しっかり映画館で観てきましたのでお話します。
今回の新作のガンダム映画は全部で三部作の予定となっており、2021年6月公開の本作はその第一部です。
今回観ても続きは第二部までおあずけ!という状態になります。
僕は正直公開をそれほど楽しみにしていたわけではなく、むしろ三部作全て出そろってから家でゆっくり観たいタイプです。
ですが急に時間が空いて、学生時代の友人と行く話になったので観に行ってきました。
ですので今回は、通常の僕のようなタイプを対象に、今回の映画「閃光のハサウェイ」を観にいくべきか否かをお話しようと考えてます。
▼この記事が役に立つ人
・映画三部作を気長に待てるタイプ
・でも観に行っても構わないタイプ
・何か決め手が欲しいタイプ
ぜひ楽しんでいってくださいね!
これが好きならぜひ映画で観ておこう!
これからお話するポイントが好きなタイプの方は映画館に行った方が良いです。
そのポイントで今まで楽しめてなかったなぁ、という方は三部作出そろってから観ても遅くない。という結論です。
そしてそのポイントとは、
ガンダム特有の映像、設定美が好きなら映画館で見ておくべし。
これです。
僕はガンダムシリーズはだいたい観てきているのですが、その中で各作品の作り込まれてる世界観や、SFならではのメカの起動音などが好きです。
こういったポイントに賛同していただける方であれば見応えは十分だと思います。
一方で、例えばストーリー重視の方であればやはり三部作は待つ時間が長いのでおすすめしずらいかもです。
僕のようにドラマは一気見したいタイプの方などは特におすすめしずらいと言えます。
なぜストーリー重視で楽しみたい人に向かないか?
これは上述の通り三部作だと待ち時間が長いということが言えます。
そしてもう一つ、今回の第一部が「序章」であることが理由として大きいです。
物語の構成上序章であるのはごく自然なことなのですが、特に第一部はこの閃光のハサウェイの登場人物たちのキャラクターや人間関係、立ち位置が明確に主張されています。
おそらくストーリー重視のタイプの方であれば、どちらかというとこの各キャラクター達の関係が揺れ動くところが一番の見どころになってくると考えます。
そのため、まだ序章として立ち位置の紹介に留まっている第一部ではその魅力はまだ発揮されていないと言えるからです。
ですので、ストーリーが深まるであろう第二部から劇場で観るというのも手だと考えるからです。
予習は必要か?
特に必要ないと考えます。
まるっきりガンダム自体が初めてという方は、宇宙世紀という設定に「?」が多くなってしまうのは仕方ないと思うのですが、わざわざ長いガンダムの歴史を見る必要はないと思います。
強いて言えば「逆襲のシャア」は見ておくと、主人公のハサウェイの人物像が分かりやすいと思います。
僕は「逆襲のシャア」は10年以上前に観てそれっきりでして、内容は大体覚えてないのですがそれでも楽しむことができました。
むしろ、閃光のハサウェイを観終わった後でも十分間に合うと思うので、無理して予習する必要はないと考えます。
さいごに
映画「閃光のハサウェイ」は三部作で、今回第一部の公開となりました。
続編となる第二部のやそれ以降の公開スケジュールはこの記事を書いている2021年7月時点で公表されていないので、しばらくは待ちぼうけになりそうです。
個人的には一気見したいタイプなので早く見たくてウズウズしています。。。
ただ、最新作のガンダムを観て毎度感じるのですが、ガンダムシリーズも毎回進化しているなぁと感じます。
ガンダムという枠は変わらないのですが、アニメーションとしての技術やストーリーの奥深さは現代のトレンドなどに合わせてどんどん新しい手法が取り入れられています。
ガンダムをレガシーにしない、その姿勢が長年ファンを維持している秘訣なのかもしれないですね。
個人的に良い刺激をもらいます。
それでは。
コメント