【本の使い方】効果的な読書方法は自分のテーマを持つこと

コラム

30歳を過ぎてから青春が走り始めました。ほうれん草です。

悩める読書の人

仕事でレベルアップしたくて本を読んで勉強しているんですが、結局読書を楽しんで終わってしまいます。

読書を通して成果を出せるようになるにはどうしたら良いんでしょうか?効果的な読書方法があれば知りたいです。

 

その悩みめっちゃ分かります。悩んでるということは前進してるということです。

僕のことを少しお話すると、僕はフリーランスを目指しているサラリーマンです。

今は副業のような形で仕事をしていますが、徐々にスケールを大きくしていずれは完全にフリーランスとして働いて稼ぐことを目標にコツコツやっています。

フリーランスで働くためには自身のスキルアップが欠かせないため、僕が実践している成果を出すための読書方法、本の使い方をご紹介します。

■この記事で分かること

・成果を出すための本の使い方
・自分と向き合い続けることとメモの重要性

 

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テーマを持って本を選び、読む

結論から言うとこれです。徹底的に磨き上げたテーマを持ちます。そして、そのテーマに沿った本を読んでいく。これに尽きると考えます。

書店に行くと、興味のそそる本がたくさん置いてありますよね。どれも読みたい気持ちが高まってワクワクします。

興味が湧くものをかたっぱしから読んでいくのもありです。しかし、その読み方では成果は出しずらいでしょう。

読書を楽しんでノウハウを知ることはできますが、実際に自分が使うまでの姿に落とし込めない読み方になる可能性が高いからです。

つまり、テーマを選択して集中して読書をした方が、成果を出すためには効率が良いという考え方です。

テーマとは何か?

ここで言うテーマは、自分の成りたい姿(目標)になるためにクリアしたいことです。

例えば、目標が「年収を上げたい」であれば、年収を上げる方法を考えます。会社で昇給する、転職する、副業する、など方法はたくさんあるわけです。

仮にその中で「昇給する」を選んだとします。「昇給する」ためには営業成績をアップさせないといけない。営業成績をアップさせるには、新規顧客を開拓する必要がある。

そうなると、「新規顧客の開拓」がテーマになってきます。

もちろん、ここから更に深掘ることで達成意識を高めることもできます。新規開拓を、アポが取れる取れないで分けて考えるなどです。

1つのテーマに本は数冊

先ほどの例にならうと、「新規顧客の開拓」というテーマを設定しました。次に、本の選び方ですが、1つのテーマに本は数冊ピックアップすることをおすすめします。

つまり、「新規顧客の開拓」というテーマに沿う本を何冊か選ぶのです。これは実用書でも小説でも何でも良いです。少し調べたり、本の導入部分だけを読んでみて自分が興味を持てそうだなと感じたものを選びます。

大切なのは、自分がテーマを達成するために使える事例や情報、モチベーションが高まる読書ができることです。成功への糸口を見つけるための読書です。

メモを有効に使う

テーマに沿う本をピックアップできたらいよいよ読書開始です。しかし読書のスタート前に1つだけやっておいた方が良いことがあります。

それは、メモを取っておくことです。読む本について、読書前に何点かメモを残します。

・この本に書かれている内容はどんなことか?
・この本で得られる知識はどんなものか?
・この本を読んだ後、自分はどのようになっているか?

つまり、自分が本に期待していることを、この問いかけの視点を使ってメモを取っておきます。そして、本を読み終わったときに、同じ問いかけに対して自分の解答をメモします。

最後に両方のメモを見比べて、その差分に注目します。「読書前にこう思っていたけど、ここが全然違った」このような発見、つまり意外性が記憶への定着をより高めてくれるからです。

読書の価値を高めるのは自分しだい

これは僕の反省点ですが、僕は本に期待しすぎる読書を今までしていました。「この本を読めば、人生が変わるかもしれない」というものです。これは良くないです。

本は使うものという考えが全くなかったのです。ですから読書効率も悪く、結果的に行動に移せないような状況が続いていました。

やはり自分と向き合い、自分の危機感に耳を傾けることが現状を打開することの一歩です。この読書方法を通じて、現在では精神的にもかなり自立し、自分の頭で考える幅が以前よりかなり広がってきました。

そして、このブログのように徐々に自分の成果物も作れてきています。これからも自分の幸せの追求のための手段として読書を続けていきます。

 

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