【埼玉県吉川市】コンビニ、セイコーマートとは何者?【はしもと店】

コラム

埼玉県吉川市にセイコーマートという聞きなれないコンビニが存在します。

ローカルコンビニなのかそれとも個人商店のようなものか、何となく素通りしてしまいそうな話題ですが、このセイコーマートを調べるとコンビニ業界で圧倒的な存在感を持つ意外な事実が判明しました。

そこでこの記事では、セイコーマートがどうすごいのか、何がポイントなのかを徹底的に解説していきます。

▼この記事で分かること
・セイコーマートのすごいところ
・セイコーマートはしもと店(吉川)の様子
・セイコーマートのコンビニ業界での存在感

僕のように近隣在住でセイコーマートって何者?という風に感じている人がいると嬉しいです。

ぜひ楽しんでいって下さい。

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セイコーマートはしもと店について

セイコーマートの存在に興味を持ったきっかけでもある、セイコーマートはしもと店をご紹介します。

セイコーマートはしもと店

▼セイコーマート はしもと店の情報
住所:埼玉県吉川市中野5番1
TEL:048-982-0515
営業時間:05:00~01:00

駐車場:有り
イートインスペース:有り

駐車場スペースは広く、運転に自信のない人でも切り返しのスペースはあるので安心です。
5台以上は停められるので、行ったはいいけど停められない!ということも少なさそうです。

セイコーマートの店内をご紹介していきたいところですが、その前にセイコーマートが何者なのかを知っておくことでより店内を楽しむことができます。

ですので、コンビニ業界で存在感を出すこのセイコーマートを先にご紹介していきます。

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セイコーマートとは何者なのか?

コンビニ業界と聞くと、すでに大手3社で完全にカバーされている業界で、我々の生活にも根付いていて価格競争も激しく、ブランディングも強くて新規参入は難しいレッドオーシャンの業界のイメージがあると思います。

その中でセイコーマートはローカルコンビニとしてダントツの実績を誇る老舗のコンビニチェーン店なのです。

とはいえセイコーマートは全然聞いた事がない、、、という人は多いと思います。

それもそのはずでセイコーマートは北海道に拠点をおくコンビニチェーン店で、関東は茨城県と埼玉県にしか出店していないローカルコンビニなのです。

では北海道に拠点を置いていて、なぜコンビニ業界で存在感を発揮しているのかというと、それは道民からの圧倒的な支持によるものがあるからです。

以下は北海道内の各コンビニチェーンの出店数になります。

北海道のコンビニ店舗数

大手コンビニチェーン店3社よりも出店していることが一目瞭然です。

北海道の面積を考えると、当然カバーできているコンビニが多い方が道民からの支持が厚いことはイメージが湧きますよね。

もちろん全国で考えると大手コンビニ3社にセイコーマートは劣りますが、拠点としてる北海道では圧倒的に強いコンビニなのです。

また、コンビニ事業を営む企業を売上ランキングで見ると以下のようになります。

コンビニ大手の各企業の売上高ランキング

やはり大手チェーン3社がダントツですが、セコマ(セイコーマート)は4位のミニストップに次いで5位で、ローカルコンビニの中ではトップという位置付けになります。

セイコーマートの位置付けをまとめると以下になります。

▼セイコーマートとは何者なのか?
・北海道を拠点としたコンビニ
・北海道でセブンイレブンをよりも店舗数が多く北海道をカバーしている
・コンビニ業界では大手に次いで売上トップ

ではなぜセイコーマートはコンビニ業界でこのようなポジションまで到達することができたのでしょうか?ここからはセイコーマートをもう少し深掘りしていきます。

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セイコーマートの歩み

セイコーマートの歴史は古く、一号店は1971年8月。現在の業界大手のセブン・イレブンが1973年に開業したのでそれよりも古く、初の日本のコンビニをオープンさせています。

もともとは酒屋さんだったセイコーマートですが、酒屋さんとして事業だけでは厳しく、生き残りを考えた時にアメリカのコンビニ業態をヒントにして現在のコンビニとしてのセイコーマートの原型ができました。

そしてコンビニ事業化することで、厳しい状況を打破できることが分かったため他の近隣の酒屋さんにもコンビニ事業化を打診することでセイコーマートの店舗を着実に増やしていきました。

現在では埼玉県に9店舗、茨城県に83店舗を展開するセイコーマートですが、なぜ埼玉県を茨城県なのかというと、上記の業態で展開していき結果的に現在で残っているのが埼玉県と茨城県だからということだそうです。

関東への出店を計画的に行なっているわけではなく、むしろ関東への出店は積極的に行わず、拠点であり強みでもある北海道の顧客満足度をより高めていくことに注力していく方針です。

ただセイコーマートのグループは自社の独自配送網も有しているため、埼玉県と茨城県に北海道の商品をお届けするのと同時に、埼玉県や茨城県産の商品を持ち帰って北海道で販売することも行なっています。

店舗数を多く構える茨城県の商品は北海道でも人気なようで、相互にメリットを与えています。

またセイコーマートはプライベートブランド商品のセコマも展開しています。コンビニはもちろん関東のスーパーにない北海道の商品が楽しめるのでセイコーマートの価値は強いです。

これを知ると僕が出会った吉川のセイコーマートはしもと店はある意味ミラクルと言えます。ちょっと通ってみたいですね。

上記の通りセイコーマートは独自性の強みがあることを紹介しましたが、他にはどのような強みがあるのでしょうか?ここからは企業としてのセコマに迫っていきます。

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セイコーマートの強み

僕がセイコーマートはしもと店をみていて感じたのは、セブン・イレブンやファミリーマートなどの大手コンビニの商品と同じくらい、ものによってはそれよりも安い商品が見られることです。

コンビニ業界は大手3社の独占イメージが強く、その物量のからお弁当などが安く提供できそうなイメージがありますが、ローカルコンビニのセイコーマートの商品の価格帯は全然負けていないのです。

特にお弁当が顕著で、だいたい500円前後が大手コンビニチェーンの相場に感じますが、セイコーマートも同じ価格帯で、パスタに至っては100円だったり、北海道の食材を使用していることから同じ500円のお弁当でもセイコーマートの方がお得感が強いです。

さらに北海道でセイコーマートの顧客満足度が高い理由の1つに、ホットシェフという店内調理の商品があります。つまりできたてのお弁当が食べられるのですが、これも500円あれば購入できます。中でも1番人気はカツ丼だそうで、これも490円です。

大手コンビニチェーンのように大量仕入れによるコスト調整が難しいそうなローカルコンビニが、価格面で大手と同じ価格帯で戦えるのかというと、それはグループ内で体制が整っているからです。

例えばお弁当を入れる容器1つとっても、セコムはグループ内で容器を製造する企業があります。これによって外の企業から買い付けるよりも安く仕入れることができ、その分の価格メリットをお客さんに出すことができるのです。

そういった商品の仕入れや製作の工夫が結果として出て、セコマのプライベート商品も人気なものになっています。

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セイコーマートはしもと店(吉川)の様子

セイコーマートがどのようなお店なのかを紹介してきました。

ここまで聞くとセイコーマートに行ってみたくなりますよね。

ですので本題に戻って僕が出会った埼玉県吉川市にあるセイコーマートはしもと店(吉川)の様子をご紹介していきます。

セイコーマートはしもと店の外観

駐車場は広々スペースです。安心して車で訪問できます。

セイコーマートはしもと店の店内1

店内は普通のコンビニのようですが、並んでいる商品は北海道の商品が強く打ち出されています。

セイコーマートはしもと店の店内2
セイコーマートはしもと店の店内3
セイコーマートはしもと店の店内4
セイコーマートはしもと店の店内5
セイコーマートはしもと店の店内6

初訪問で注目したのはお酒の品揃えとアイスです。

お酒は北海道を起点としたものが多く、他のスーパーやコンビニとは一味違う品揃えを感じられました。また、プライベートブランド商品で際立つのがアイスです。

流通に詳しくないので同じかどうかは言えませんが、北海道のミルクはハーゲンダッツで使用されるくらいクオリティーの高いものですので、これが低価格で楽しめるのはメリットでしかないです。

セイコーマートはしもと店で購入したアイス

どちらも濃厚で美味しかったです。食べ終わった後も口の中でベタつくようなこともなく、濃厚でありながらスッキリしています。

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さいごに

千葉県野田市に在住の僕が、お隣の埼玉県吉川市にふと訪れた時に気になったセイコーマート。調べてみると想像以上の発見がありました。

たかがコンビニかもしれませんが、他にない価値を提供してくれていることは間違いないので、北海道の美味しいを探しに通ってみようと思います。

また、この記事では千葉県野田市の近隣を含む情報をご紹介しています。

完全地元情報になりますが、ぜひ新しい楽しみを発見してくれると嬉しいです。

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それでは。

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