キラキラネームに対する批判が、今の世の中多めだと感じています。
その中で、「王子様」と名付けたことが一時SNSを中心にバズったことが記憶に残っている人もいるかと思います。
僕もその一人で、多くの批判と同じように「学校でいじめられたり、からかわれたりしないだろうか」と他人事ながら気の毒に思っていました。
バズってから何年か経ってから、「王子様の現在」というような形で記事がネットに出回ってまるのを発見しました。
結果的に18歳で名前を変えたのですが、変更に至る過程やその中で得た知見は、我々は参考にすべき点があると感じてこの記事の執筆に至りました。
ぜひ楽しんで頂けますと幸いです。
赤池さんのパーソナリティ
まず対象となる「赤池学さん(過去:赤池王子様)」のパーソナリティについてもっと注目すべきだと言いたいです。
なぜなら、当時「王子様」という名付けがキラキラネームのくだりでバズった際に、多くの人が「学校でいじめられないか?」などこれから送る人生の中で不利にはたらいてしまう事を懸念した指摘が多かったです。
僕もその一人でした。
ところが、文春オンラインの記事の以下の一文は注目に値します。
高校のクラスメイトに相談したときに、友達がたまたま手元にあった、、、
文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/59316
名前が原因でいじめられるような事はなかったと赤池さんはコメントしているのと同様に、当時のバズった中で騒いでいた人たちの心配は空振りに終わりました。
僕はこれは赤池さんのパーソナリティが成すものなのではないかと考えています。もちろん周囲の理解など様々な要素が絡み合っての結果だと思うのですが、想定されていたリスクをスルーできたのは当人のパーソナリティあってのものだと思います。
名前よりも、もっとつまらないこじつけなどで「いじめ」にあっている人はたくさんいると思ってまして、この赤池さんの状況含めパーソナリティはもっと注目されてもいいのではと考えています。
名前を変える。ことへの知見
僕は名前を変えたいとは思った事は無いのですが、中には名前に対するコンプレックスを持っている人はいるでしょう。加えて、「名前が変えられる」という事と「名前の変え方」を知っている人はそれほど多くない。
赤池肇さんは自分の改名の経験を通して文春オンラインの記事内で力強く話されています。
そういう人には僕みたいに1人で名前を変えることができるんだよ、と伝えたいですね。
文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/59316?page=3
キラキラネームの出現は赤池さんのケースのみではないため、自分の名前で悩んでいる人にこの記事はもっと届いてほしいと感じています。
マイノリティの強み
これからの時代はマイノリティの力がより強みに変わっていくと考えています。
今回は名前とその変更ということでしたが、注目された事、希少性があるものを強みとして捉え、それで苦しんでいる人たちの明かりになって、そこから他の多くの人を元気づける形になっていくと素敵だなと個人的に考えています。
さいごに
思うがままに書いてしまったので乱文もいいところですが、とにかく僕が言いたいのは希少性が弱みとして捉えられるかもしれないけれど、強みとして変えられるということです。
どうしても苦しいかもしれないけれど、武器にすることもできる。
もちろん本当に苦しんでいる人たちからすると、簡単に言うんじゃないと怒られてしまいそうですが、今回の赤池さんの記事をを読んであらためて気付かされました。
それでは。
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