【育休シリーズ_その5】育休後の復職は「元の職場に戻る」だけじゃない

その他
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僕が新しいキャリアへの一歩を踏み出した日

育休が終わりに近づく頃、多くの人は
「もうすぐ職場に戻らないと……」
という緊張や不安を抱えるものだと思います。

でも、僕の場合は少し違いました。

育休中に転職活動をして、
完全に納得した転職先が決まっていた。

だから、育休最終週の僕の気持ちはただ一つ。

> 「早く働きたい。」



これは育休前の僕からは想像できない“ワクワク”でした。

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育休中に見つけた「次のゴール」

育休の中盤で、自分自身の内側と向き合い、
働き方やキャリアについて深く考えるようになりました。

そこでふと気づいたのが、
「自分はすでに最初のキャリア目標を達成していた」
という事実。

担当企業をトッププレイヤーに育てる——
社会人として最初に掲げていたそのゴールは、もう達成されていたんです。

「じゃあ次は何をしたい?」
そう自分に問いかけたとき、自然と答えは出てきました。

> 「自分のアイデアを形にしたい。」
「新規事業をつくりたい。」



そのタイミングで転職活動を始め、
自分の価値観に合う企業に出会い、採用が決まりました。

育休は、僕にとって
“次のステージを選ぶための時間”
でもあったんです。

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復職前にやった準備

自分の“土台”を作り直す時間

転職先が決まってからの僕は、静かに燃えていました。

Web領域の基礎を本で学び直す

転職先企業のブログや資料を読み込む

仕事を始めてからの目標を明確にする


特に心に残っているのは、この一言。

> 「新規事業を立ち上げて、収益の柱にする。」



育休前は、日々の業務に追われて「目標」という言葉すら忘れかけていたのに、
育休中に再び“自分で選ぶ”働き方を取り戻しました。

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新しい職場で迎えた復職初日

復職初日は、緊張もあったけれど、それ以上に楽しさが勝っていました。

ゼロからのスタート。
新しい人たちとの出会い。
初めて触れる文化。

そして、自分の中で一番大きかったのがこれです。

> 「好きを大切にする人たちと働く楽しさ」



転職先はエンタメ領域の制作会社。
周りのみんなが本気で作品を愛し、
「好き」を堂々と言えて、仕事にしている。

僕にとってこれは驚くほど心強く、
「ここなら全力でやれる」と初日で確信しました。

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復職してみて感じた“違和感のなさ”

育休前の職場とのギャップに苦しむ人は多いと思いますが、
僕の場合は、むしろ“フィット感”がすごく大きかった。

自分のやりたいことに合っている

価値観が近い

「好き」で仕事をしている人しかいない


環境を変えることが、ここまで生きやすさを生むとは思っていませんでした。

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育休は「キャリアの空白」じゃなくて「転機」

育休期間は確かに仕事を離れる時間です。
でも、僕にとってはキャリアが止まった時間ではありませんでした。

むしろ、
キャリアを自分の意思で選び直す時間になった。

あの時、育休を取らなかったら——
僕はずっと同じ職場で、同じ働き方に縛られていたと思います。

今は胸を張って言える。

> 育休はキャリアのマイナスではなく、“自分を取り戻す時間”だった。

ほうれん草

フリーランスのWebコンサル・プログラマーで生計を立てるために奮闘中。 建設業界の営業マン→Web系企業で正社員中。 東京在住。趣味は格闘技。 コツコツ自分の闘いをつぶやきます。

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