コミケと聞いて何を想像しますか?
僕はオタクの祭典のイメージがありました。
僕はアニメが好きなのでよく見ていますが、秋葉原に通ったりして周囲から「オタク」として認知されるほどではないです。
言い方が微妙ですが、「にわか」という人間です。
そんな僕は、今年2022年冬のコミケに初めて参加しようと考えています。
この記事を書いているのは2022年12月29日。C101の前日です。
ぶっちゃけ今はとても楽しみでワクワクしています。
完全に素人の僕がコミケに参加する前後でどのように変化するのかも知りたくてあえて書いています。
とにかく書いてる状態ですが、どこかの誰かのお役に立てれば嬉しいです。
なぜコミケに?
なぜ「にわか」の僕がコミケに行ってみようと考えたのか?
それはコミケというイベントが「誰もが自分の手作りのものを販売できる場所」ということを耳にしたからです。
おそらくテレビの特集か何かがきっかけだったと思います。それまではコミケは同人誌のみの売買の場所だと思っていたのですが、認識が少しずつ変わっていった形です。
加えて、僕は個人事業主として働いているため、自分の商品を販売する場所として参考になるのではないか?という発想が生まれたことが、今回参加する動機になりました。
準備でカタログ入手
コミケが大きなイベントであることは認識していたので、事前に予習してから行こうと考えてました。余談ですが僕はフジロックに何回か行ったことがありまして、参加したことのある人ならわかると思うのですが事前準備なしで参加は自殺行為です。
つまりお金を払って参加しても、お客様感覚だけではどうにもならない場所がある事を知っているということです。
なので調べてみると、どうやらコミケのカタログがイベント前に発売されている事が分かりました。
人生初のアニメイトです。
予習あるのみ
アニメイトで無事に購入。1冊2,750円は高いと思いつつも700ページ以上ある他のイベントではお目にかかれないようなサイズです。
正直目当ての商品などは無いので、販売内容よりも、コミケそのものを理解するために買いました。
嬉しいことに、コミケ運営者の声がふんだんに盛り込まれていて、禁止事項やルールはもちろん、理念や考え方まで丁寧に分かりやすく書かれていて買ってよかったと感じています。
特に素敵なのがコミケット(コミックマーケーット)の理念です。
▼コミケットの理念
コミックマーケットは同人誌を中心として
すべての表現者を受け入れ、継続することを目的とした表現の可能性を拡げる為の「場」である
・コミックマーケットは、サークル参加者、一般参加者、スタッフ参加者、企業参加者等、
すべての参加者の相互協力によって運営される「場」であると自らを規定し、これを順守する
・コミックマーケットは、法令と最小限にとどめた運営ルールに運営しない限り、一人でも多くの参加者を受け入れる事を目標とする
・コミックマーケットは、すべての参加者にとって「ハレの日」であることを願い、これを継続していく
すごく素敵じゃありませんか?
正義感や綺麗事ではなく、現実的でかつ一切無駄のない理念としてまっすぐなものを感じます。
弱者とか強者とかそういう話でも当然ないし、これこそ平和が追求される姿とも言えると感じています。
これ以外にも、コミケ参加に関わる内容が丁寧に書かれているので、僕のように初心者の方は一度目を通しておくといいかもしれません。
準備したものはコレ
ネットやYou Tubeで検索すると、コミケの心構えや準備的なものが多く紹介されています。
正直カタログを読めば一発で終わるし、運営者の思いを理解して行動することが一番の近道だと考えています。
とはいえ、コミケが開催される夏や今回参加する冬など環境的に体力の消耗が激しいことは間違いないので準備を怠らないようにしていかないとです。
そういう意味ではフジロックの学びは本当に大きい。
▼準備したもの
・チケット
→今回僕は午後入場です。
・リュック
→荷物は余裕が出るようにしておきます。
・ペットボトルx2
→水分は必須
・おにぎりx2
→黙食が前提。節約も兼ねて。
・モバイルバッテリー
→電波状況は良くない?らしいので。
・本
→移動時間や待ち時間対策
▼服装
・ヒートテック
→冬はどこでも必須のはず。
・暖パン
→ユニクロの綿のはいってる温かいやつ。
ざっくりですが備忘も兼ねて。
服装も手袋とマフラーは無しでいきます。午後入場ということもありますし。
あとはカタログをもう一度読み、他の参加者の方の迷惑ならないように気をつけて参加してきます。
めちゃくちゃ楽しみ
予習して、準備して、コミケは初参加で販売物に目当てのものは全くないのですが、今めちゃくちゃ楽しみです。
理念に掲げられている「表現の場」という考え方がどのように体現されているのか、これを体感するのにワクワクしています。
さらに、将来自分の商品を販売することを考えたときに、他にどのような人がどのような商品を作っているのかを知れるのも楽しみです。たくさんの刺激が待ってそうですごく楽しみになっています。
加えて、僕はお祭りが好きなので多くの人の興奮や盛り上がりに影響を受けたいです。
さいごに
ワクワクが行き過ぎてひどい文になってそうですが、参加したあとに読み返しつつ、初参加の体験記を書けることも楽しみです。
今まで知っていたけど通ってこなかったコミケ。そこでどのようなポジティブをもらえるのか、どうなるか「わからない」未知の体験が詰まっているので楽しみです。
それでは。
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