【最大限に活かす】オーディオブックのメリットとは?【二刀流?】

コラム

オーディオブックを利用して早いもので1年半が経ちました。
 

「オーディオブック メリット」などで検索すると簡単にメリット・デメリットが表示されますが、個人的にはわりと表面的だな、と眺めています。

 

せっかくなので、オーディオブックを最大限に活かすためのメリット・デメリットという観点で僕の経験を踏まえてお話ししようと思います。

 

▼この記事が参考になる人
・オーディオブックの導入を検討している人
・オーディオブックのリアルな口コミを知りたい人
・オーディオブックを最大限に活かす方法を知りたい人

 

個人的にオーディオブックは推奨派です。知識を漏れなく仕入れるためには有効な手段の1つだと考えます。

 

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結論は、紙の本とオーディオブックの二刀流がベスト

オーディオブックがあれば紙の本は必要無い。そんなことはありません。

 

理想は紙の本とオーディオブックの二刀流でがっつり読み込むのが効率が良いと考えてます。

 

また、これは全ての本でというお話ではなく、自分でこの本は素晴らしい!何度も読み解いていきたい!という一冊については、紙の本とオーディオブックの二刀流でいきましょうというお話しです。

 

僕はオーディオブックを利用して、『影響力の武器』という本を3周しました。1冊400ページを超える本で、1冊読み終えるのに5時間ほどで1日で読み終えました

 

読書習慣が人並みの僕の場合、紙の本で読んだ場合はおそらく2週間くらいかかりそうですが、1日で1冊読み切れるのはやはりオーディオブックのメリットが光ります。

 

そしてオーディオブックで読み込んだ後に紙の本で読むと、より知識が自分の中に深く入り込んでくるのを感じます。

 

読み進めるのに合わせて頭の中でイメージがどんどん想起されていきます。

 

詳細はまた後ほどお話ししましょう。

 

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オーディオブックと紙の本の二刀流のメリット

前述の通り最大のメリットは知識がするすると自分の中に入っていくことです。

 

オーディオブックは移動時間や作業中など普段本を読みづらい環境でも耳から読書をすることができる、というメリットがあります。

 

そして目で読むよりも、耳で聞く方が人間は脳で処理するスピードが違います。

 

そのため、オーディブックが紙の本の読書よりも圧倒的にスピードが速いのはこのためです。

 

さらにオーディオブックで頭に入った情報は、その後の紙の本による読書で知識として自分により具体的に定着していきます。

 

これは、オーディオブックで本に書かれていることの全体像をインプットしている状態で、紙の本の読書スピードで読み進めることで、本に書かれている事象を自分の知識と結びつけて理解する作用が促進されるからです。

 

よく、人に説明するつもりで読書を進めると良い、なんて聞いたことはありませんでしょうか?頭の中で本に書かれていることを噛み砕きながらイメージを持つことで印象が残り知識が定着しやすくなるというものです。

 

つまりオーディオブックで事前にインプットしていることで、この噛み砕く時間が大幅に短縮され、通常の読書スピードで普段よりも本の内容が頭の中でイメージされやすくなるのです。

 

これによって、紙の本の読書の質がめちゃくちゃ高まります。

 

また、普段読み慣れない領域の本だったり、文章が難解な本だったりすると途中で挫折しそうになりますよね。

 

そんな時もオーディオブックだったらその場は分からなくても2周目で聞き直そうと気軽に進められます。そしてその後に紙の本を読むと、これまで難解に感じた本も読みやすくなるのです。 

 

 

▼オーディオブックと紙の本のメリット
・読書の質が上がる
・全体的に読書スピードが上がる

 

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オーディオブックと紙の本の二刀流のデメリット

デメリットは何よりコストがかかることです。

 

言ってしまえば1つの本を2度買うことに等しいです。

 

ただ、僕はこれだ!という本に関しては、本2冊分のコストを払っても知識を自分のものにするのは投資として素晴らしいと考えます。

 

1冊の本を時間をかけて何度も読むよりも、オーディオブックと二刀流で時短できれば素晴らしいですよね?

 

しかも普段の生活の中でオーディオブックは実施可能なのです。

 

また、デメリットはもう1つあります。

 

それはオーディオブックに対応した本のラインナップがまだまだ少ないということです。

 

直近のベストセラー本はだいたいラインナップされてますが、少し古めの本になると無いことは多いです。

 

そのためオーディオブックと紙の本の二刀流が実施できるのは一部の限られた本になります。

 

▼オーディオブックと紙の本の二刀流のデメリット
・コストがかかる
・オーディオブックのラインナップが少ない

  

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さいごに

オーディオブックと紙の本の二刀流は本当におすすめです。

 

特にビジネスマンの方で熱心に読書されている方は多いと思います。その中で、どうすればもっと早く読めるか?もっと効率よく知識を仕入れられるか?課題に感じられている方は多いと思います。

 

そんな方はぜひオーディオブックで読みたい本を見つけて頂き、この二刀流のメリットを体感してもらえると嬉しいです。

 

また、どうしてもコストはかかてしまいますが、これだ!という本であれば自己投資として十分だと思います。

 

おすすめは、まずオーディオブックで本を聞いてみて、これだ!と感じたら紙の本も買ってみてより知識を深める手順です。

 

ぜひ試してみてください

 

また、今回は僕の経験にもとづいてこのオーディオブックと紙の本の二刀流についてお話ししていますが、その中で記載した『影響力の武器』を最後に紹介します。

影響力の武器
created by Rinker

こちらは社会心理学の入門書にも使えるし、ある種の頂点的な本でもあります。450ページほどあるので読書習慣のない方はとっつきにくかもしれませんが、読みやすい文章と分かりやすいストーリーで書かれています。

 

ちょっと心理学に興味がある。そんな方も気軽に読み進められる1冊です。

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