【目標の達成の仕方】意志の力はこう鍛えよう!【今すぐできる】

コラム

この記事を書いている現在は2021年の6月。お正月に立てた今年の目標はみなさま順調でしょうか?

 

きっと多くの人が「目標を立てたきりの状態」だと想像します。僕も少し前までそうでした。

 

ですが今年は目標は達成できそうです。それはタイトルにある通り、「意志の力」を鍛えてるからです。

 

この、いわゆる意志力を鍛えるのは即日から効果ばつぐんで、毎日の生活習慣が変わって自分が前進していることを感じることができます。

 

ですので今回は、僕が効果を実感している「意志力の鍛え方」をこの記事でご紹介していきます。

 

▼この記事が参考になる人
・ダイエットを成功させたい人
・副業で成果を出したい人
・今年立てた目標を達成したい人

 

人生を変える。なんて気軽に言う人がいますが、毎日が変わった結果人生が変わるので、この意志の力は思った以上にパワーがあります。ぜひ楽しんでいってください!

 

スポンサーリンク

結論、意志力を鍛えるには「WOOPの法則」

WOOPの法則、ウープの法則と読みます。

 

これが我々の意志の力を鍛えてくれるものになります。科学的に効果が認められたものなので、引き寄せの法則のようなスピリチュアルなものではありません。科学者が認めたものです。

 

このWOOPの法則を利用することで自分の意志の力を鍛え、目標達成に向けて自分が行動を起こしやりきれるように効果を発揮してくれます。

 

僕は今年から導入しているのですが、確実に意識が変わり毎日の行動がアクティブになって目標達成に向けて前に進んでいます。

 

今年はまだ半年なのですが、進捗がかなり良いのでこのタイミングであなたにお伝えしようと思います。

 

スポンサーリンク

WOOPの法則のやり方

やり方はいたって簡単です。ルールに従って紙に書き出す、これだけです。

 

しかも1回で3分もかからない作業ですので、すぐに取り入れることができます。

 

▼「WOOPの法則」で書く内容
Wish:願望、達成したいこと

   └自分でがんばれば達成できる内容を書く
 
Outcome:成果、達成した時に自分がどんな気分になるか
     └具体的にイメージする

 

Obstacle:障害、どんなことが目標の妨げになるか

     └自分以外の環境要因の障害は含めない

      あくまで自分の力量の範囲内の障害を書く

 

Plan:if-thenルールで対策を立てる

 

上記のWish、Outcome、Obstacle、Planの4つの項目にそって自分の目標を書き出す。これだけでOKなのです。

 

ちなみに、WOOPの法則は上記4つの項目の頭文字をとってつけたものになります。

 

例えばこれをダイエットに当てはめて考えてみましょう。

 

▼WOOPの法則をダイエットで使ってみた場合
Wish:今より10キロ体重を減らす
Outcome:新しい服を選ぶのが楽しくて、周りもすごいと賞賛してくれる
Obstacle:毎日ジムに通うのがしんどい
Plan: if、もしジムがしんどいと感じるなら

   then、体を動かし出したら楽しくなることを思い出す

 

このような具合に紙に書き出すのです。

 

また、Planの部分でif-thenルールを紹介しております。これは過去の記事で紹介しているので、この部分をより詳しく知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

WOOPの法則の効果的な進め方

僕が半年で実感したやり方になります。WOOPの法則で紙に書き出すのですが、以下のポイントを実行するとより効果がアップします。

 

▼WOOPの法則の効果を高めるポイント
・毎日続ける
・朝、もしくは瞑想後に書く
・書いたものを見返す

 

このポイントを実行するとより効果を実感できます。

 

僕は毎朝WOOPの法則で目標を紙に書き出します。必ず毎日違った内容にする必要はありません。同じ目標で、例えばPlanの対策の部分だけ変えてみるなどして少し変化をつけるのがおすすめです。

 

そして書き終わったら、今日のを含めて過去分をパラパラとめくって見返します。

 

すると1つの目標でも色々な視点で書かれていることに気づき、より目標達成に向けたイメージが強くなるのです。

 

スポンサーリンク

WOOPの法則が意志の力を鍛える理由

これは自分の意識を高めることが起因していると考えます。

 

目標を達成するなら毎日目標のことを考え続ける必要がありますし、目標達成のために必要なことや改善点どんどん注意を払うべきです。

 

ところが、多くの人はこの意識の習慣化を形にしないまま日常を送ってしまい、結果的に正月に目標を立てっぱなしという事態になるのです。

 

それを意識の習慣化として形にしてくれるのがWOOPの法則です。毎日続けることで目標への意識がどんどん高まります。

 

そして人間は一貫性を持ちたがる生き物です。これは心理学の分野で科学的に解明されています。

 

WOOPの法則で目標を毎日見つめ続けることで、人は「自分はこの目標に向かって行動する人」と自己認識を強めます。

 

これが結果的に実際の行動に繋がって目標達成に向けて前進していくというものです。

 

スポンサーリンク

さいごに

WOOPの法則は継続しないと意味がありません。目標を達成するための手段として、まずはWOOPの法則を取り入れてみるのはおすすめです。

 

スポーツで例えるなら、野球でホームランを打つために筋トレを導入する。ようなイメージです。目標達成のために導入する1つの手段です。

 

僕はまだ半年ですがこのWOOPの法則でここ数年で一番目標達成に向けた前進を味わっています。毎日前進してるので楽しいです。

 

ぜひ、この記事を読んで下さっている方もWOOPの法則を参考にして毎日を気持ちよく過ごしていただけると嬉しいです。

 

それでは

 

スポンサーリンク

おすすめの本

今回ご紹介したWOOPの法則ですが、その中のPlanの部分でif-thenルールが組み込まれています。

 

このif-thenルールは心理学の領域で確立されたもので、非常に効果的なものです。

 

もしこちらをきちんと知りたいという場合はぜひ以下にご紹介する本を参考にしてみてください。

 

 

こちらの本の第2章 目標達成への行動計画をつくる、にif-thenルールが詳細に紹介されています。

 

また、それ以外にもやり抜くために重要なポイントが残り8個も紹介されています。僕も自分を振り返る時にたびたび読み返す良書ですので、手元に置いておいておきたい1冊です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました