【ちょっとした話】会社の人間関係の考え方_もう疲れない

コラム

僕は社会人になって10年を過ぎています。良い時はトップの営業成績を出して社内で表彰されたことがありますし、悪い時は上司に嫌われて犯罪レベルのパワハラを受けました。

 

そして転職も経験して、現在は自分の夢に向かって充実した毎日を送っています。

 

そんな色々な思いをしてきた僕が、あらためて会社の人間関係」についてお話ししようと思います。

 

僕と同じように会社員で、現在人間関係に悩んでいたり、あらためて考えを整理したい。そのような方にとっては有益な内容になっているかと思います。

 

▼この記事で分かること
・会社の人間関係の考え方
・もう人間関係で疲れない方法

 

ぜひ楽しんでいってください^^

 

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何よりも「自分の目標」が最優先で良い

結論はこの通りで、「自分の目標」が最優先で良いと言えます。

 

「会社の人間関係」がテーマなのにいきなり何言ってんだ。と思われるかもしれませんが、人間関係を考える前にまずは自分自身のことに少しでも目を向けておくことが大切です。理由は後々お話しします。

 

さて、では社会人であるあなたの目標、会社で働く意味は何ですか?

 

会社で働くのは生計を立てるため、という方は多いと思います。僕もかつてはそうでした。

 

しかしながら就活中や入社間もない頃も今と同じように考えてましたか?

 

仕事を通じて成長する自分、成果を出す自分、顧客から信頼される自分。色々なイメージを持っていたはずです。

 

夢をあきらめるな!という壮大な話ではないのですが、会社で働く理由が「生計を立てるため」だけ、というのはやはり寂しいです。

 

もちろん野球の経験は無いけど今からプロ野球選手になる!など、非現実的な夢を持つのは別の意味で問題です。

 

例えば今の仕事で通じて身につけたスキルを活かして独立して稼ぐのを目標にしよう。

 

など、自分の現在地から見えてくるところに目標を置くと今の仕事にも張り合いが出てきますよね。

 

会社の人間関係を考える前に、まずはあなた自身に少しでも向き合うことが大切です。

 

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会社の「人間関係」が起こる理由

会社とは便利なもので、所属すれば仕事は与えられますし、給料も毎月自動で振り込まれます。

 

もし自分が今からフリーランスで生計を立てないといけないとなるとどうでしょう?

 

当たり前ですが会社と違って仕事を自分で取りに行くところから始めないとなりませんし、仕事をとってこないと生計を立てるためのお金も手に入りません。

 

やはり会社は便利と言えますね。

 

つまり会社に所属している限り、上述のような苦労はしなくても生計が立てられるのです。そして、それはあなただけではなくて隣の席や向かいの席にいる同僚や上司たちも一緒です。

 

このような環境に長い期間いると、人間はどうしても慣れてしまって生計を立てる危機感が薄れます。

 

そして次に起こるのが、ある種の「優劣」です。

 

小学校や中学校時代に、クラス内でリア充グループや非リア充といったことを思い出してみてください。今では「スクールカースト」などと呼ばれていますね。

 

理由や根拠は特にないけれど、格付け的な形でクラスメイトを見ていませんでしたか?これが会社内の人間関係で起こっているのです。

 

自分はもう社会人だからそんな子供っぽいカーストなんてしないですよ。そのようにみんなが考えています。

 

そこが落とし穴です。人は他者を批判的に見ますし、そのような形で悪い意味の社会性を発揮する生き物です。

 

これが会社内の人間関係の正体です。そしていつしか、会社で働くことがこの人間関係を壊さないように目立たず指を刺されず、穏便に過ごして働くことが仕事になっていきます。

 

あの人は上司に媚を売っている。あいつは飲みの付き合いが悪い。あいつはこの前有給を使って充実している。などなど。

 

非常につまらないことですが、事実なのですから仕方ないですね。

 

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解決策は、自分を認め、同僚も認める

そのような会社内の人間関係「オフィス・カースト」はどうしたら良いでしょうか?

 

抜け出す方法はあるのでしょうか?

 

まず、抜け出す方法はありません。もし抜け出すなら会社をやめて個人で働くしかないです

出世したところで今度は中間管理職の人間関係が始まります。複数人が集まるところでは嫌でもこの人間関係は発生するのです。

 

ですので「上手く付き合っていく」ことで解決していきましょう。

 

ここで冒頭の「自分の目標を最優先で良い」に戻ります。

 

まずは自分の目標を思い出して認めてください。会社で働く意味はそこにあるはずです。そして会社を通して自分の目標に近づくことを考えましょう。

 

これには同僚も上司も文句は言えないです。真剣に仕事に取り組むわけですから当然です。

 

しかし仕事はミスもつきものです。もし人間関係をないがしろにしていてミスを起こしたら、池に投げ込まれたエサを取り合う魚のように同僚たちに一斉攻撃されることでしょう。

 

ですのでこれを防ぐために「同僚を認める」ことをします。具体的に言うと、仕事を通じて同僚を認めるのです。

 

会社の仕事は当たり前ですが一人でやりきれるものではありません。分からないところや確認作業など、複数人が関わって進むものです。

 

ですので、まずは真剣に仕事に取り組みつつ、あえて同僚や上司に質問してみて「お礼」を伝えてみたり、あえて同僚や上司にアドバイスを求めにいったりするのです。

 

「人は頼りにされると、頼りにしてきた相手に好感を持つ傾向が強い」ということが心理学の研究で分かっています。これを上手く利用するのです。

 

これであれば、真剣に仕事に向き合いつつ、人間関係とも上手く付き合え、結果的に自分が前進できているという形になります。

 

これは意外とやっていない人が多いので、ぜひやってみてください。効果はバツグンです。

 

 

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さらに背中を押してくれる本

今回は僕の読書を通じたテクニックになります。

 

実際にこのやり方をやったら、ミスした時に責められるどころか「仕方ないですよね!次いきましょ!」と言われるくらいになり、自分でも驚いています。

 

本当に会社は使いようだなぁと感じました。

 

そしてあなたには上述のテクニックをお伝えしつつ、さらに自信がつけられる本を紹介します。上記のテクニックを補強してくれるものになりますので、もっと応用を効かせたかったり、ちゃんと読んでみたいという方はぜひチェックしてみてください。

 

こちらはこの記事の「自分の目標が最優先で良い」という考え方の背中を押してくれます。

 

本は300ページ近くありますが、基本的に主人公と学者の会話からなるストーリー仕立てで、普段から読書習慣の無い方でもあっという間に読み終わります。

 

一方で内容は現代社会だからこそ通用するものが満載で、会社の人間関係上にあなたの生き方の背中を押してくれること間違いなしです。

 

僕はいつでも読み返せるように手元においてあります。

 

きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本
created by Rinker

この本は「自分を認める」ことの背中を押してくれます。そしてこの本で書かれている考え方で相手に接することで「相手を認める」ことができるのです。

 

こちらは200ページくらいですが、絵と文章の組み合わせで1時間から2時間くらいで読み終わります。子供向けに書かれているため非常に分かりやすく、かつ効果的に重要なことが語られています。

 

本当に価値のある本は分かりやすい。これを体現している本と言えます。

 

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まとめ_自分を見失わないで

僕の体験も通して書かせて頂きました。ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。

 

会社は非常に便利で優秀な組織ですが、その中にある良くない部分にやられてしまっている人は多いです。僕もかつてはその一人でした。

 

会社は人生の1/3の時間を使うなんて言いますが、それくらいの時間を使う場所なのであれば、自分のために使いたいのが自然な考えです。

 

だから僕はより多くの人に少しでも役に立てればと思いこの記事を書きました。

 

この記事でお伝えしたテクニックを通じて、会社生活が楽になったぞ!と感じてくれる方がいらっしゃったら嬉しいです。

 

それでは。

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