【実体験】会社にバレない転職活動の方法【自分が大事でOK】

コラム

転職を成功させました。ほうれん草です。

この記事では僕の転職に至る実体験を語りたいと考えています。僕が直面したブラック企業からの転職活動を、これから転職をされる方が参考にして頂けますと幸いです。

 

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1に健康、2に努力

転職を決意したとき、まず頭にあったのはこれです。どんなにやりがいが感じられたり、給料の良い会社や仕事にありつけても、まずは健康でないことには努力もできませんし、楽しい思いも幸せを享受することもできません。

僕の前職はブラック企業でした。建設業界で資材販売を行う代理店の営業マンだった僕は、当たり前のように猛烈に働いていました。

■定時
9:00 ~ 17:45

■僕の勤務時間
6:00 ~ 22:00

 

結果的にこれだけ働いてました。ちなみに1日1食朝ごはんだけ食べてました。昼ご飯を入れると睡魔に襲われて、外回りの運転に支障がでます。夜はすぐに眠りたくて夕飯のことを忘れます。

おかげさまで体はみるみる痩せて自律神経失調症気味となり、変な汗をやたらとかくようになりました。しかも下半身だけ。

 

仕事は好きだったが転職を決意

ブラック企業でしたが、仕事は好きでした。だからブラック企業でも続けられたのだと思います。

しかしその会社や仕事というよりも、「営業が好き」ということに気がつき、このまま健康を害しながら働くよりも、新しい領域で営業にチャレンジしたいという気持ちが強くなり、転職を決意しました。

この転職は「営業」を軸に別の業界で自分の営業力を試したい、挑戦したいというテーマがありました。僕はWeb業界を希望しており、建設資材という有形商材から無形商材に売るものを変えることで自分の営業スキルを高めたいと考えていました。

 

転職活動は会社には秘密

当たり前な話ですが、内定先が出るまでは会社には秘密です。上記の勤務体系を維持しつつ、平日の夜に面接の予約を入れました。

面接の無い日は家に帰ってから履歴書を作成したり、業界研究をしたりと、文字通り睡眠時間を削った転職活動です。ちなみに僕は転職エージェントを利用しました。

■結論
・転職エージェントを活用した。
・面接は平日の夜。※土日休みの企業に入りたかったため。
・面接の無い日の夜はひたすら履歴書作成&業界研究

結論このやり方で進めました。できる範囲で効率を最大化した感じです。

 

転職エージェントは使える

基本的に忙殺された毎日でしたので、日中に企業に面接のアポを取る暇がありませんでした。転職活動サイトなど複数登録していましたが、結局転職エージェントに頼り切る形となりました。

応募したい企業をネットで指定しておけば、エージェントが面接日程の調整など細かいやりとりを代行してくれるからです。しかも、その企業の掲載されていない情報なども教えてくれるので非常に便利です。

エージェントも伝えておけば日中の連絡は避けて、夜の電話など気を使ってくれるのでおすすめです。

 

面接には営業の利点を

僕は面接は毎週水曜日の夜と決めていました。どうしても企業と都合がつかない場合は別日で調整します。

なぜ水曜日かと言うと、前職では毎週水曜日はノー残業デーと呼ばれていたからです。実質、名ばかりで形骸化していましたが。。。

しかし、会社にバレないように転職を進める必要があったため、水曜日のノー残業デーと、営業先から直帰する予定を毎週のルーティーンとして上司にも公言することで怪しまれずに転職活動を実施しました。

僕の場合、地方の営業所だったので車での営業が主だったのですが、夕方は東京のアクセスの良い営業先のアポを入れて、電車で訪問して帰りに面接というスタイルをとっていました。

「首都高の料金も高いですよね?夕方に1件だけなので、電車で行きますよ!」というのが決めゼリフです。

※ちなみに僕の転職後、ノー残業デーの直帰は禁止となったようです。
 さすがブラック企業ですね。

 

面接の無い日はひたすら作業

面接は週に1日と決めていましたが、それ以外の日は履歴書の作成と業界研究をひたすら行っていました。というのも、面接が無くても平日に確保できる自由時間が最高で2時間(睡眠時間を削る)だったからです。

しかも、選考が進むにつれて平日の面接も週に2日ということも増えてきました。何とか都内の訪問先を作って直帰していたのを覚えています。

正直、履歴書を書きながら睡魔に襲われ何度も「もう寝てしまおうか」と思いましたが、「今やらないと、後で本当に困るのは自分だ!」と言い聞かせてふんばっていたのは良い思い出です。

 

本当にやって良かった

僕の転職活動は、内定を頂けるまで約3か月間でした。本当に体力勝負で毎日辛かったです。

でも、内定をもらった時は本当にやって良かった。あきらめなくて良かった、と心から感じました。

僕は建設業界からWeb業界へ転職希望で、年齢も30歳ということもありかなり現実的でない転職活動でした。そのため、20社受けても通らないような事態だったので何度もあきらめようか悩みました。

でも、最後の最後に1社通ったので本当にあきらめなくて良かったです。

 

転職をしてしみじみ感じた事

・人間関係よりも自分が大切で良い
・会社に育ててもらったは幻想
・どこに行っても変わらないというウソ

よく職場の人間関係を言い訳にして転職活動ができない理由を話す人がいますが、人間関係よりも大切なのは自分です。助けてくれる人間関係が前提なら、それは職場の人では無いです。

会社に育ててもらったのも幻想です。その分働いますし、そもそも会社と対等に契約して入社しているので恩を感じるのは間違いです。

転職のために会社を辞めると上司に話した時に「どこに行っても変わらない」と言われましたがウソです。今では前職よりも多い手取りで定時に帰り、有給は使い切ってます。 圧倒的に別世界です。

転職活動を通して、主観的にも客観的にも新しい気づきが非常に多かったです。これだけ転職しやすい世の中なので、これに乗っかってみるべきです。

ぜひこの記事を通して、僕のように転職を考えている方のお役に立てれば幸いです。

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