【ネタバレ無し】ノー・タイム・トゥ・ダイ 007は見るべきか?

趣味の世界

2021年10月1日。ついに待ちに待った007シリーズ最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が公開されました。

 

もともとは2020年の4月公開予定だったこの映画は、3度にわたる延期の末ようやく公開に至った作品です。

 

ただでさえダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが世界を熱狂させている状況でこれだけ「おあずけ」されたら誰しもが最高に期待して観る形になります。

 

僕も例外ではなく、公開初日にしっかり会社を休んで見に行きました。

 

当日は台風が接近する予報でしたが、脅威の晴れ男の力でちょっとした暴風域に留めることに成功。

 

しっかり平日の昼間に映画を楽しんできました。

 

この記事では、そんな僕がネタバレ無しをお約束しつつ、この映画を観るべきかどうか?という点に応えたいと思います。

 

▼この記事が参考になる人

・007ノー・タイム・トゥ・ダイを観るか悩んでいる人

・なぜダニエル・クレイグの007が評価されているのか知りたい人

・今まで007を見たことがなくて興味が出てきた人

 

ぜひ楽しんでいってください!

 

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結論はダニエル・クレイグの007を観たことのある人は観た方が良い

ダニエル・クレイグが出演する007を観たことがない人は、最初にノー・タイム・トゥ・ダイを観るのはおすすめしません。

 

もし007に興味があるなら、ダニエル・クレイグが登場する過去の007シリーズを観てからの方が良いです。

 

ストーリーが直結しているわけではないので、最初から観ても映画の内容は理解できます。

 

しかし、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドの背景は地続きなので、せっかくお金を払って映画館で楽しむのであれば、過去の作品を観てからの方が楽しめます。

 

一方で、過去のダニエル・クレイグが演じる007シリーズを観たことがある人はぜひ観て欲しいです。

 

ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドの最後の姿をぜひ見届けてほしいです。

 

なぜこのように言うかというと、これは007シリーズという伝統的なものを壊して作り直したという革新的なものを目の当たりにすることができるからです。

 

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なぜダニエル・クレイグの007シリーズが素晴らしいのか

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役として抜擢されるまでの007シリーズは、正直古典芸能的な雰囲気が出ていました。

 

どこかの国のテロリストが世界を恐怖に落とし入れる兵器などを開発し、それをジェームズ・ボンドが属する機関MI6が察知してジェームズ・ボンドを単身送り込み、悪の組織を破壊する。

 

ジェームズ・ボンドは支給された様々な道具を使って鮮やかに敵を翻弄し、毎回登場するボンド・ガールと呼ばれる美女達とラブシーンを楽しむ。

 

この骨太なテンプレート的な設定が毎回守られており、観る側としては毎回変わらないなぁという印象が強かったです。

 

ところが、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役に抜擢されてからのシリーズはこのテンプレートが踏襲されることはほとんどなく、必要な部分だけ使ってあとは大きく省くように使われました。

 

そして華麗に敵を翻弄する姿はなく、苦戦し翻弄されるジェームズ・ボンド、最愛の人を亡くしてしまい引きづり続けるジェームズ・ボンドがダニエル・クレイグによって生々しく表現されています。

 

これはジェームズ・ボンド=理想的な男性のイメージを大きく崩す大事件でありながら、多くの人に共感を抱かせ、かつ応援する存在にジェームズ・ボンド像を再構築したものと言えます。

 

これを聞くと、やはり海外は大胆でスケールが違うなぁ。という風に感じるかもしれませんが、実はこのような破壊から再構築はすでに日本でも行われています。

 

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これからは、「誰が、何を、どう描くか?」

日本でもっとも有名な破壊と再構築の例は、エヴァンゲリオンシリーズでお馴染みの庵野監督が手がけた「シン・ゴジラ」でしょう。

 

もっと古いもので言えば「座頭市」は様々な監督(クリエイター)によって解釈を繰り返していました。

 

これまではある種の古典的なものでしか許されなかった破壊と再構築の手法が、みんなが知っている作品で行われるようになったというのは革新的です。

 

これは映画がコンテンツ制作として新しい時代に入ったとも言えそうです。

 

これまでは作品で守られていた「お決まりのストーリー」が、クリエイターがどのように解釈してどう表現するかが観る側にとって理解される時代になったということです。

 

007という伝統的を下敷きにして、制作チームがダニエル・クレイグを中心に再構築したものと言えます。

 

つまり、007シリーズでありながら、ダニエル・クレイグの007シリーズとして再構築し表現しているのです。

 

そして今回のノー・タイム・トゥ・ダイはダニエル・クレイグの007シリーズの最終章です。

 

007シリーズは今後も続いていくはずですが、ダニエル・クレイグの007シリーズはこれで完結となります。

 

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さいごに

ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドは本当に最高でした。

 

僕は初めて観た時に、こんなにカッコ良くスーツを着こなせる人がいるのかと驚いたのを今でもよく覚えています。

 

今でもスーツを着る時はダニエル・クレイグのように着こなせていないか気にしてしまいます。その道は遠いですが。

 

これでダニエル・クレイグの007シリーズが終わってしまうのは寂しいですが、最後まで見届けられて良かったと感じています。

 

もしまだ観たことのない人がいたら、ぜひダニエル・クレイグの007シリーズを観て見てほしいです。

 

また、なぜ3回も公開が延期になり、1年以上持ち越してこのタイミングで公開に至ったのかは映画を観ればなんとなくその理由は分かります

 

生きていて良い映画に出会えると嬉しいものです。

 

また次の出会いが楽しみです。

 

それでは。

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