【心理学は使いよう】チームで成果を出すにはジレンマの解決がおすすめ

フリーランス

スポーツでも会社でもチームというものが存在します。

我々はチームという名前はつけられていなくても、何かしらのチームに属していることは多いです。

そしてそのチームには必ずリーダーが存在します。

目的のために、役割として与えられたリーダーもいれば、自然とメンバーをまとめるリーダーとなった人も多いでしょう。

今回は、このようにリーダーとなった人がチームで成果を出すにはどうしたらいいのか?ということを心理学で解説していきます。

キーワードは社会的ジレンマと共有地の悲劇です。

▼この記事が参考になる人
・リーダーとしてチームをまとめなきゃならない人
・チームで成果を出せるようになりたい人
・心理学に興味のある人

ぜひ楽しんでいってください!

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社会的ジレンマとは何か?共有地の悲劇から学ぶ

自分と相手の2者間の関係を良くする場合にはギブアンドテイクが効果的というお話は以前にしました。

では、今回のようにチームの場合はどうでしょうか?

まず紹介したいのは共有地の悲劇という考え方です。

これは自己の利益を追求することで、社会的利益が損なわれるというものです。

図で示すと以下のイメージになります。

共有地の悲劇のイメージ

上記のように、個人が各々の利益の追求のためだけに動いていては結果的に社会全体の利益が損なわれるという考え方です。

これをチームに移して考えてみましょう。

例えば、同一商品を売りたい1つのチームがあるとして、各メンバーがそれぞれの担当顧客を持っているとします。

その顧客は結果的に同一商品を売るのですから、商品の市場は同じです。

そこで各メンバーが顧客がたくさん商品を買って、売りやすくするために、卸値をどんどん下げたとしたらどうでしょうか?

ある種の競争ですが結果的に共有地の悲劇が生じることになります。

このように置き換えて考えてみると、共有地の悲劇はわりと身近な落とし穴と言えそうです。

そしてこのような個人にとっての利益と社会全体の利益が対立する状態を、「社会的ジレンマ」と呼びます。

では、この社会的ジレンマはどう解決すればいいのでしょうか?

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社会的ジレンマはどう解決するか?利他的利己主義とは?

社会的ジレンマを解決する最終的な到達地点は、利他的利己主義という考え方です。

これは、「社会全体の利益になるような行動こそが自分のためになる」という考え方です。

つまり、まずは社会全体の利益になるような取り組みをして、それが結果的に自分の利益につながるというものです。

共有地の悲劇でみた利己的な考え方に、利他的という考え方を先頭に持ってきて順番をつけたイメージですね。

図で示すと以下のようになります。

社会的ジレンマのイメージ

これを会社で置き換えて考えてみましょう。

メンバーに各自の成績を高めることだけを目的とさせず、成績を上げるために工夫したことを他のメンバーに共有することを仕事のひとつとすることが大切です。

つまり、値下げ競争以外の部分で付加価値をつけられた事例を各メンバーに共有していくという考え方です。

これであれば、値下げだけじゃなく多様な付加価値をつけることができます。いわゆる営業努力のひとつと言えそうです。

例えば、商品を陳列するときの場所を変えたり、ポップをつけてみたり。あるいは、パッケージを変えてみるのも手と言えます。

これによって商品が売れるのであれば、値下げの他に価値をつけられたと言えるでしょう。

このように、売り上げのために安易に値下げに走らないようにメンバーの価値観を変えることが大切です。

この先の結果として、チーム全体の利益を高められるでしょう。

そして、社会的ジレンマの解決になると言えそうです。

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さいごに

社会的ジレンマを、会社で働くチームに置き換えて考えてみました。

このように心理学はそのエピソードだけだと我々の生活と遠いところある話に聞こえてきますが、身近な出来事と置き換えて考えてみることで非常に有益なものに昇華することができます

そのため、心理学は我々の生活をよりよくしてくれる学問と言えそうです。

今回のこの記事を執筆するにあたって以下で紹介する本を参考にしました。

社会的ジレンマ以外にも使える心理学のテクニックがたくさん紹介されているのでぜひ参考にしてみてください。

それでは。

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