【心理学で知る】パニック_どんなときに起こるのか?

心理学

今回はパニックについて取り上げたいと思います。

 

生きていてパニックになる状況は避けたいものです。

 

しかしこのパニックがどのようなことをきっかけに引き起こされるのか、これを心理学的に解説していきます。

 

よく、テンパってるという風に言いますが実はこれもパニックを心理学から説明できます。

 

▼この記事の参考になる人

・パニックについて知りたい人

・よくテンパると言われる人

・心理学に興味のある人

 

なかなか興味深くておもしろいですよ。ぜひ楽しんでいってください!

 

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パニックとは何か?

パニックを身近に感じる人はそれほど多くないですが、何か締切的なもの追われて焦っていて余裕のない状態を指す事が多いですね。

 

テンパるというのもこれに近い状態です。

 

心理学ではこのパニックが何によってい引き起こされるのか具体的に確認した実験があります。

 

図で示すと以下のイメージです。

 

パニックのイメージ図

 

上記の実験のような状況を自分が経験する事は考えたくないですよね。映画でありそうな状況です。

 

ただ、このようにパニックは災害や事故などの出来事がトリガーになるわけではなく、それによって自分が危機的な状況に陥って脱出が困難になってきていると人が理解したときに発生するのがパニックです。

 

では、一方で我々にとって身近なテンパる。はこれとは違う状況なのでしょうか?

 

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テンパるもパニックの1つ

俗な言い方で余裕のない人をテンパってるという風に言いますが、これも上述で紹介したパニックで説明できます。

 

余裕がない状況になっているという状況は同じです。

 

ただ自身の生存を左右されるほどの状況ではありません。

 

ところがテンパっている人は、何かしらの締め切りなど追われているものがあってテンパっている状況と言えます。

 

つまり、自分がやるべきことが上述で言う生存や脱出という意味合いに近くなっているために、テンパるという状態になっていると考えられます。

 

一方で、同じ状況でもテンパる人とそうでない人がいるのも事実です。

 

恐らくこれは個々人の状況の捉え方による違いです。

 

過去に同様の事態に直面した人であれば、初めての人よりも落ち着いて対処できるでしょうし、初めてでも冷静に捉えているのであれば慌てる必要もありません。

 

このように、パニックやテンパる状況は人によって違うと言えそうです。

 

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さいごに

今回はパニックをヒントに身近なテンパるまで解説してきました。

 

身近な人がテンパっている姿を見つけたら、何に追われているんだろうと冷静に観察してみるとおもしろいかもしれません。

 

また、自身が仮にテンパったとしても、テンパる自分をまずは認めて冷静に対処することがテンパリを防ぐ手と言えそうです。

 

このパニックは下記に紹介する心理学の本を参考にこの記事を執筆しました。

 

パニック以外にも読んだらすぐに使える心理学のテクニックがたくさん紹介されているので、ぜひ手に取って楽しんでみてください。

 

それでは。

 

 

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