人類の永遠のテーマと言っても良いかもしれませんね。
モテたい。
これは異性に好意を持たれるという意味であることは誰しもが知っている事実です。
では、なぜ人はモテる人とモテない人に別れるのでしょうか?
神の戯れ?それはあまりにも酷というものです。
さて、ふざけるのはこの辺にしておいて、このモテる状態を意図的に作り出せるとしたらどうでしょうか?
心理学はここまでヒントを与えてくれます。人類の科学はここまで進歩しているのです。
キーワードはつり橋効果です。
▼この記事が参考になる人
・モテたい人
・モテる技術を身につけたい人
・心理学に興味のある人
ぜひ楽しんでいってください!
つり橋効果とは何か?
モテる状態を作り出すのにつり橋効果という心理現象を生じさせる必要があります。
このつり橋効果というのはある心理実験に由来します。
男女が揺れる橋の上にいた後に、その異性に対する印象に変化があるかみた実験です。
橋はつり橋のために風や振動で揺れます。橋の上で揺れると当然ながらドキドキします。
このドキドキを人が異性に感じるドキドキと勘違いしてしまい、結果的に相手の異性に対して好感を抱くことをつり橋効果と言います。
図で示すと以下のイメージです。
このように、橋の上でドキドキする要因は何だろう?人は無意識に考えるのですが、それをその場にいた女性に対する恋愛感情と勘違いするようになります。
このような心理プロセスがつり橋効果なのです。
つまり、モテる1つのテクニックとしてはこのつり橋効果が使えるということですね。
次からはどうすればつり橋効果が生じさせられるのかを考えてみましょう。
どうすればつり橋効果を生じさせられるか?
好意を抱く相手に、自分をみてもらいたい。
そう言うときにはつり橋効果を試してみるのも1つの手かもしれません。
しかし、だからと言って本当に相手をつり橋に行こうと誘うのはデートの口実としてはちょっと変かもしれません。
ですので、あくまで相手とドキドキする状況に行くのがつり橋効果を生じさせるためには必要です。
例えば、ホラー映画やスリルのある映画を見に行ったり、ジェットコースターに乗りに遊園地に行くのもありでしょう。
また、大きなサメのいる水族館にいってみるのも手です。
そして可能であれば、その迫力にドキドキしたことを相手と話して共有すると良いです。
「やっぱり本物のサメは迫力あって、水族館だけどドキドキしちゃうね。」という風にです。
このようにあくまでドキドキを相手に認知させることが大切です。
あとはつり橋効果で勘違い的な心理プロセスが働くのを期待しましょう。
このように、身近なデートスポットでもドキドキするポイントを上手く利用することが大切です。
ただ、もし相手が極度の怖がりの場合などは注意が必要かもです。
怖いところにわざわざ連れてかれたと思われると大変ですからね。
さいごに
今回はつり橋効果を紹介しました。
心理学で有名な実験なので知っている人も多いのではないでしょうか?
しかし実際につり橋効果を狙って使おうとしている人はほとんどいないと思いますが、相手の趣向を探る意味でも使ってみるのは良い手かもしれません。
このつり橋効果の記事を執筆するにあたって、以下で紹介する2冊の本を参考にしました。
つり橋効果以外にも使える心理学のテクニックがたくさん紹介されているのでぜひ手に取ってみてください。
それでは。
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