僕はこの記事を書いている2021年6月現在で34歳です。
ゲームといえば初代ポケモンや64のスマブラ、プレステのFF7などある意味ゲーム黄金期に小学生時代を過ごしていた世代です。
もちろん僕も例外なくこれらのゲームはさんざん遊び尽くしました。
ところが中学生になるとゲーム熱も冷め、新しく買ってもなんだか夢中になれなくなってしまい、そのまま高校大学社会人とゲームにほとんど触れることなく過ごしてきました。
そのため僕にとってゲームは「好きな人がやるもの」という印象が強く、自分はそういうタイプじゃなかったと考えていました。
ところがこのコロナ禍で「お家時間」が再定義され、ゲームに対して世間が肯定的になったり、小学校高学年になった甥っ子姪っ子とわりと本格的なゲームをする時間が増えたことで僕の感覚は徐々に変わり、ついにはまたゲームを楽しめるようになりました。
そこで今回は約20年以上ゲームから離れていた僕が再びゲームにハマって気がついた点をこの記事でお伝えしようと思います。
▼この記事が役に立つ人
・小学校以来ゲームに触れてこなかった人
・ゲームを始めてみようか迷ってる社会人の人
・ゲームに再びハマる理由に興味のある人
わざわざこれでブログを書こうという人も少ないと思うので、アンケート的な観点では貴重かもしれませんね(笑)ぜひ楽しんでいってください。
自宅で簡単にリフレッシュできるのが良い
僕が再びゲームを楽しめてる結論はこれになります。
このコロナ禍で家にいる時間が再定義されたことで、息抜きやリフレッシュの仕方も考え直さざるを得なくなりました。
以前のようにちょっと友人と飲みにいくということも無くなり、家でリフレッシュするには?という観点で新しいものを見つけていく必要がありました。
そんな中、どうぶつの森が流行ったり、フォートナイトが世界的に注目されていることを知ったり、実際にプレイして触れていく中でそのおもしろさに気がつくことができました。
そして僕は今回思い切ってニンテンドースイッチを買ってみたのです。
驚いたのは僕が中学生の時に、ゲームに対して妙に冷めてしまったような感覚は全然なく、むしろ新しいものとして楽しく受け入れている自分がいたことです。
おそらくこれは昔のゲームと違ってオンラインで人と繋がり楽しむ工夫が形としてしっかり現れてきたことによるものだと思います。
昔のように友達の家に集まってプレイすることはありませんが、今ではオンラインで気軽に、知らない人とも楽しむことができます。良い時代です。
ゲームのメリット_①集中させるのが上手い
すっかり現代のゲームに夢中になっている僕ですが、あらためてゲームに夢中になるメリットをここで説明していきたいと思います。
まずメリットの1つ目は、ゲームは人を集中させるのが上手いです。人によっては、ゲームはテレビや映画やマンガより「おもしろい」という風に感じる人も少なくないです。
これは、ゲームが人を夢中にさせることに注意を払って完成されていることに加え、テレビやマンガにはない「コンテニュー」という概念がさらに人を惹きつけます。
例えば、1回のプレイでクリアできなかったら、すぐにもう一回プレイできるのがゲームです。2回目はもっと上手くやろう、同じ失敗はしないぜ!このようにすぐにリトライして前に進めるのがゲームが他のコンテンツと大きく違っておもしろい所です。
しかも上述の通り現代のゲームは手軽にオンラインで楽しめ、昔のようにコンピューターと対戦することが減ったのも、より人を集中させる大きなポイントの一つと言えます。
本題に戻って、なぜ人を集中させるのが良いのかについて説明します。
人は充実やリフレッシュを体感する時は、それと同時にストレス値は下がります。
例えば仕事でストレスを抱えている人が、大好きな恋人と過ごすことで仕事を忘れられるとしましょう。
ここで起こっていることは、「仕事以外のことに集中する」「ストレスのかかることから離れている」ということです。
ゲームはすぐに人をゲームの世界に集中させてくれるので、手軽にこの事象を引き起こして結果的に気軽にリフレッシュが効率の良い方法だと言えます。
ちなみにもっとこの事象を科学的に言うと、人間の脳は1つのことを集中すると、その考える脳の部位に血流が集中します。それが続くことでその脳の部位が疲労しストレスがかかった状態になります。ですので他のことに集中することで、疲労していた脳の部位が休むことができるというわけです。
わりとちゃんと根拠があるんです。
ゲームのメリット_②市場の1つに触れられる
よくニュースで話されていることですが、ゲーム市場は年々右肩上がりです。近年ではeスポーツとしてプロリーグもどんどん盛り上がってきています。
これからは自分の好きなゲームでトッププレイヤーたちが熱くバトルする1つの競技として、観戦者として楽しんだり、自分自信も競技者として楽しむ時代がすぐにきそうです。
これまでは各個人が消費するだけの娯楽として扱われていたゲームですが、これからは誰も無視できない大切な市場の1つとして広がっているのです。
ですので、もしあなたが僕のように30代だとしたら、社会人の知見と合わせてゲームを楽しみつつゲーム会社の戦略面も見るとより楽しめると思います。
経済を読んだり投資の観点で見たりと、ゲームに関心を持つことが非常に有効な市場チェックになったりするわけです。
さいごに
あらためてゲームにハマったことで、その理由やメリットを書き連ねました。
僕自身この年齢でまたゲームにワクワクさせられるとは思っていなかったのでなんだか嬉しいです。
ゲームの良いところはスポーツ競技などと比べると自分の成長速度が早い点にあると思います。ハマれば誰でも上手くなれるし、思いついたらすぐに試せるのが魅力です。
そして性別や年齢など身体的な差に関係なく上達して一緒に楽しめるのも素晴らしいです。コンテンツとしてこのようなハードルの低さを持っているのはゲームくらいではないでしょうか?
これからもゲームの魅力は衰えないでしょうから、これを機にゲームにまた触れてみるのも手だと考えます。
僕は将来的に年齢や性別、国籍を超えてゲームを楽しめる日が来るだろうなと考えていて、その時にすぐに楽しめるようにちょっとずつゲームに親しんでいこうと考えています。
小学生の時にように母親にもうゲームは終わりにしなさいと言ってくれる人もいないので、ほどほどに(笑)
それでは
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