テレビは必要ありません。ほうれん草です。
冒頭から言いきってしまいましたが、結論としてはテレビは必要無いと考えています。僕はテレビ無しで3年間生活してみましたが、今年から我が家にテレビがやってくることとなりました。
理由はさておき、3年ぶりにテレビと同居することとなりふとテレビ番組を見る機会がやはり増えました。テレビをダラダラと観るという習慣が完全に無い僕ですから、久しぶりにテレビを観ると違和感しかありません。
そこで今回は、そういった僕の実体験で編み出した「テレビの使い方」をご紹介しようと考えています。
■この記事で分かること
・テレビを使ったスキルアップ
・テレビの使い方
テレビがいらない理由
そもそもなぜテレビがいらないかと言うと、いくつか理由があります。
・得るものが少ない
・時間の浪費
・娯楽としてもおもしろくない
僕の場合は完全にこの理由からテレビを観るのをやめました。かつては習慣で、観たくなくても喧騒を欲してとりあえずテレビをつけているようなことがありましたが徹底的にやめました。
一番の理由は「得るものが少ない」ということです。費用対効果みたいな話で、少しでも自分の知識のレベルアップに使えればと様々な番組を観てみたことがありますが、結局本質的な所にたどり着く前に終わってしまうことがほとんどでした。
そのため、1時間の政治経済の番組やニュースなどを観ても、圧倒的に時間の無駄となることが多かったです。
また、娯楽としても退屈なことが多く、それなら映画やYouTubeを観た方が刺激的でおもしろいということが多かったです。
3年ぶりにテレビを観て得た気づき
せっかくだからどんなもんかと久しぶりに観ると、新たな気づきを得ることができました。
・「おもしろい」を冷静に分析する
・他社の言い回しに注意が払え、語彙力が鍛えられる
・プレゼンスキルが見られる
「テレビを観る=無駄な時間」という式が頭の中にあるせいか、少しでも何かを得ようと頭がフル回転します。
バラエティなら、「今、何でおもしろかったのか」を整理します。
1つの事象に対して、自分が頭の中で言語化していたものと、コメントされたものの差分を知ることができ、「語彙の気づき」があります。
特にお笑い芸人の司会進行は「プレゼンの教科書」です。
完全にダラダラ観ることが無くなった僕は、ただ受け身となってテレビを観る習慣が無くなったことでこのような気づきを得ることができました。
テレビは表現の1つ
よくよく考えると、そりゃそうだ、という話なのですが、自分から情報を整理しながら能動的にテレビを観る人は少ないと思います。
僕もかつてはそうでしたが、テレビは受け身で観る方が楽なのです。
しかし、情報を整理しながら観るようになると、自然とテレビの中で起こっていることの1つ1つの効果を理解することができ、自分の幅を広げてくれることに役立つように感じます。
ブランクがあったからこその理解した使い方
恐らく、現在習慣的にテレビを観ている人からすると、僕が説明したようなテレビの使い方はすぐには難しいかもしれません。
なぜなら習慣的にテレビを受け身で観ることに頭が慣れているからです。
ですので、やはり1度はテレビから離れることをおすすめします。この、「テレビの使い方」に気づいた今でもやはりテレビはいらないという結論に変わりはありません。
ですが、より人生を豊かにする意味では、この気づきはたくさんの人に得て欲しいと思います。テレビは道具です。
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