ある日TikTokを見ていたら、突然登場したうにバター。
「うまい!」しか語られないその解説に疑問を感じつつも、うに好きとしてずっと頭に残っていました。
この「うにバター」はこのようにSNSでバズったのがきっかけで品薄状態が一時期続いていたようです。
これはカルディの商品で、店頭かネット販売を利用して購入できるものになります。
それからというもの僕は外出するたびにカルディに寄っては「うにバター」を探す日々。
簡単に出会えなかった理由は、当時は品薄状態だったからのようです。今では店頭でもよく見かけますが。
そして「うにバター」を探し求める日々を過ごしていたらついに出会えたのでこの記事の執筆に至っています。
そこで今回は恋焦がれた「うにバター」の食レポを余すことなくお送りしようと思います。
そして他の口コミの通り本当に脳がバグるほどうまいのか、徹底的に検証していきます!
▼この記事が参考になる人
・うにバターのリアルな評判を知りたい人
・うにバターを実際に探している人
・おもしろい食べ物を探している人
ぜひ楽しんでいってください!
結論として、うにバターは美味しいのか?
何よりもこれですね。
ネットの口コミを見ると、美味しいと言う人と美味しくないと言う人で大きく分かれている気がします。
実際に食べてみて感じたのは、意見が分かれるのは「うにバター」に対する「うに」への期待値だと考えてます。
というのも、この商品は「うにバター」であり「うに」ではないのです。
実に「うに」の風味や味わいを持っていることは間違いないのですが、あくまで「うにバター」なのです。
つまり、「うにバター」として楽しめる人は美味しいと感じるでしょうし、「うに」を期待して食べた人は「なんか違うぞ??」という感想に至るわけです。
そのため、「うにバター」の口コミを見ていると「しょっぱい」や「まずい」といったコメントがちらほら見られるのだと思います。
実際、僕も「うに」の期待値が高いタイプだったのですが、食べている途中でこのことに気づけたので、そこから「うにバター」を存分に楽しんでいます。
ですので、これから食しようという方はぜひ「うに」の「バター」を楽しむ思考回路で臨むのがより楽しめるポイントだと思います。脳がバグるか!?と聞かれると、バターの中毒性にハマるうに好きタイプの人は最高だと思います。
何で食べるのが一番美味しいのか?
「うにバター」の食べ方は主に3つ紹介されています。パスタ、トースト、ごはんの3つです。
どれも混ぜたり乗せたりするだけで「うにバター」を堪能できるので超簡単でおいしいです。
ここは公平にジャッジしたいので、5段階評価で徹底検証していきます。
まずはうにバターのトーストを頂きました。
うにの風味が鼻を通ってすごく新鮮です。
が、トーストで食べるなら正直普通のバターの方があうかもしれません。率直な感想です。
これはこれで美味しいのですが、トーストの味を引き出すのはやはりノーマルバターです。
【徹底検証】うにバターをトーストで食べた場合
うに度:★★★☆☆
マッチ度:★★☆☆☆
脳のバグり度:★☆☆☆☆
続いてはパスタを食していきます!
次に頂いたのが「うにバターパスタ」です。
茹でたパスタに「うにバター」をからめるだけでできる最高の一品。
これは正直かなり美味しかったです。
自宅でうにパスタが食べれるというのは中々幸せなことです。
ただ、当然ながらお店で食べる「うにパスタ」よりは劣ります。
後半になるとうにの風味よりもバターの油っぽさが勝る感じがしてきて食べていて少し辛かったです。バター強めが苦手な人にはおすすめしづらいかも。。。
ここも「うにバター」のバターたるところの落とし穴かもしれません。
【徹底検証】うにバターをパスタで食べた場合
うに度:★★★★☆
マッチ度:★★★☆☆
脳のバグり度:★★★☆☆
さいごはうにバターをご飯で頂きます。
最後にいただいたのが「うにバター」を温かいご飯にかけて食べる「うにバターご飯」です。
はっきり言うとこれが一番美味しかったです。
白いご飯に「うにバター」を絡めて食べるとまさにウニ丼です。
バターの油っぽさも気にならず、どんどんごはんが進みます。
おそらくパスタと違って一度に使う量が少ないため油っぽさを感じないのでしょう。
他に味付けをする必要もなく、「うにバター」だけでごはんがどんどん進むので食べていて楽しかったです。
また、この「うにバターごはん」は刻みのりと一緒に食べることによって美味しさが倍増します。刻みのりの磯の香りがうにの風味をより盛り立ててくれるので最高です。
【徹底検証】うにバターをご飯で食べた場合
うに度:★★★★★
マッチ度:★★★★★
脳のバグり度:★★★★☆
うにバターのカロリーや成分をチェック
実際に購入に踏み切る前にうにバターのカロリーや成分が気になっている人も多いと思いますのでここで一度整理しておきましょう。
うにバターのカロリーや成分を整理すると以下になります。
▼うにバターのカロリーや成分
内容量:95g
値段:567円(税込)
名称:バター加工品
原材料名:バター、うに調味料粉末(デキストリン、うにエキス、混合うに、食用パーム油、たんぱく加水分解物、酵母エキス)、食用こめ油、混合うに、食塩、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、ホタテエキスパウダー、カツオエキス/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、乳化剤、着色料(パプリカ色素、カロテン)、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
保存方法:要冷蔵(0℃から10℃)
販売者:株式会社キャメル珈琲
製造所:マリンフード株式会社
エネルギー:531kcal
たんぱく質:2.9g
脂質:53.1g
炭水化物:10.4g
食塩相当量:8.1g
バターの製造値はニュージーランドになります。
「うにバター」を考案した人は天才と言ってもいいかもしれませんね。。。
「うに」という憧れとバターという背徳感を融合してお届けされては、僕もなすすべなく食べるしかないです。笑
さいごに
僕が「うにバター」を楽しめたのは、バズりに対する半信半疑さがちょうど良かったということが勝因になりそうです。
おそらく完全に「うに」を期待して食べていたらがっかりしてしまったことでしょう。それこそ「美味しくない」や「しょっぱい」「油っぽい」という口コミの通りだったかもしれません。
あらためて、商品としてはバターなのを認識した上で食べてみるのがおすすめです。
同時に、「うにバター」はバターなのでバターを使った料理に上手くマッチさせることで活用の幅はどんどん広がりそうです。
今のところ白いご飯が一番美味しいですが、他にも美味しい食べ方を探してみるのもおもしろいかもしれません。
いつもと違った味を楽しんでみたい、うにのおもしろ商品を味わってみたい、日常のちょっとした贅沢感覚で購入してみると楽しいですよ。
友人と集まる機会があれば、ランチにパスタで実食してみて感想を言い合うのも盛り上がりそうです。
それでは。
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