我々の周りにはどこに行っても頭のいい人が存在します。
なぜあの人は頭がいいんだろう。羨ましい。自分ももう少し勉強していれば。
私のようにそのように過去の自分を恨んだことはないでしょうか?
しかし頭がいいというのは周囲の人が言っているので、もう一歩踏み込んで考えると頭のいい人は考える力があるようです。
ではこの考える力はどのように伸ばせばいいのでしょうか?
これは学校も親も教えてくれません。
そこで今回は、かつて僕もぶち当たったこの壁「考える力」をどのようにつけるのかをこの記事でお伝えしていきます。
▼この記事が参考になる人
・考える力を身につけたい人
・自分を変えたい人
・成果を出したい人
ぜひ楽しんでいってください!
自分の頭で考えるには
結論は想像力です。
これは多くの人が感じる以上に想像力を欠いている人がたくさんいます。
特に大人になると、非現実的なことを考えるのが無駄と言わんばかりに1ミリも考えようとしない人が多いです。
しかし考える力のある人は、非現実な想像を現実的なものにまで噛み砕きます。つまり想像しきるということです。
これが僕がお伝えしたい、自分の頭で考える、考える力の大きな枠組みになります。
では、具体的にそれはどのうようにすればいいのでしょうか?
知識は使うもの、本の使い方
考えるためには材料が必要です。他人の言葉もヒントになりますが、ここは本から知識を仕入れた場合で考えます。
もし人に教わったことで考える力を伸ばしたいという人は、「本で知識を仕入れる」と言う部分を置き換えて読み進めてください。
とはいえ、とても簡単です。
例えば、あなたがダイエットをしたいとします。
ダイエットのために本を読むと、どうやら砂糖菓子はNGだけどフルーツなら低カロリーでOKということが分かりました。
ですのでこの仕入れた知識を使い、普段習慣で食べている食後のデザートをフルーツに置き換えました。
これです。
え?と思ったかたも多いと思います。
ダイエットというシチュエーションがありふれてるため反対に分かりにくいかもしれません。
別のパターンでも見てみます。
例えば、会社で関わるのが面倒な同僚や上司がいたとします。
人間関係の本を読むと、そのタイプの人は冷たくあしらうと逆にかまってちゃんが爆発して余計絡まれる可能性が高くなることが分かりました。
ですので次から絡まれた時は、相手の問いかけとは別の話題を相手に打ち返すようにしました。「そういえば今日のネクタイかっこいいですね!」など
つまり、仕入れた知識を自分バージョンに適応するのです。
自分の生活の中でこの場面でいつもならこの行動を選択するけど、本を参考に行動をこっちに変える。
という考え方です。
ですので想像力を駆使して、細かくイメージしきる必要があります。
普段から想像力を働かせようとする習慣を失っていると、これをやりきることが難しくなるのです。
知識を知性に変える
上記のことから、仕入れた知識を自分の行動に活かすというのが知性です。
考える力というのは、この知識を知性に変える一連の流れの思考作業のことを指します。
そしてすでに指摘した通り、想像力を働かせる習慣を持つことも大切ですが、日常の自分の行動パターンや習慣を細かく理解しておく必要があります。
会社員をやっていると毎日が忙しくて、深く考えずに習慣的に毎日同じことを繰り返していることが多いと思います。
それら1つ1つを考えるのはめんどくさいですが、頭のいい人が賢い選択をするように、我々も何が賢い選択なのかは知る必要があるのです。
ですので、小さなところからでいいので自分にとって良い選択ができるように再認識をはじめていくのがいいでしょう。
はりきらない、失敗も織り込む
頭を良くする。というキーワードで始めたこの記事ですが、言い換えると自分を変える、という願いが根底にあると思います。
自分を変えるのは簡単なようで難しいです。
ですので長期戦になることをまずは認識します。
そしてその道中で失敗することも計画してください。
これは細かくなくてOKです。もしも失敗したら、こうやって自分を元気付けるというくらいの計画でOKです。
つまり長期戦であれば失敗するのは当たり前で、それで諦めていたらいつまでも自分を変えられません。
ですので、長期戦を走り切れるように失敗も織り込んでおいて、無駄にはりきって転ばないようにするのが賢い選択です。
さいごに
自分を変えるというのはある意味自分の生活を変えることでもあります。
いつもこの時間に朝ごはんを食べているけど、ダイエットのためにこの時間を朝ごはんじゃなくて運動の時間に置き換えよう。そして食事は1日2食に切り替えよう。
このように、時間軸でやることを置き換えるのもありです。
やり方は自由ですが、いずれにせよ決めたことを自分でやること。
やれることを自分で決めること。
そして自分を裏切らないで続けること。
これが自分を変えるために大切な本質だと僕は考えます。
それでは。
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