【断捨離】物を減らして幸せになろう!【ミニマリスト】

コラム

物を捨てまくって効果を実感してます。ほうれん草です。

断捨離したい人
断捨離したい人

断捨離やミニマリストという言葉をよく耳にします。実際に物を減らすことに興味があるんですが、正直不安もあります。物を捨てる効果やメリットってどういうものがあるんでしょうか?

僕の実体験も交えてお話しますが、もはやメリットが多すぎて驚きました。

 

■この記事で分かること

・断捨離をすることで幸せを目指せるようになる
・節約効果が期待できる
・ポジティブになって毎日が楽しくなる

世間で言われている断捨離や、ミニマリストってどこかスピリチュアル寄りな話が多くてどうも怪しい感じがしますよね。そこでこの記事では、物を減らすことで僕自身がどのように変わって効果を実感できたかをご紹介していきます。

もしも今、物を減らしたいけど不安も多いという方はぜひ参考にしてください!

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自分の幸せを追求できるようになる

一番の効果はこれです。やりたいことや、やるべきことを後回しにしなくなります。その場でやることに向き合えるようになるので、生きていて非常に強くなります。

物を減らす行為は物事のメリット・デメリットを考える訓練になります。頭の体操みたいなものです。

物を捨てるときの判断基準は人によって様々ですが、「いるものいらないもの」→「使うもの使わないもの」→「使ったもの使わなかったもの」という風に角度や深度を変えて判断していきます。

これを突き詰めると、自分にとって「メリットなのかデメリットなのか」の判断が磨かれて、自分の価値観がより鮮明に見えてくるのです。

そして磨かれた自分の価値観は、普段の生活でも活かされます。例えば新しい物を買う時「本当にメリットのある買物かどうか?」という判断が冷静にできるようになるからです。

まずは捨てる

まずは捨てましょう。服、マンガ、本、何でも良いです。思いついた所から片っ端からのぞき込んでみましょう。

捨てる判断基準は人によりますが、僕の場合は以下です。

・1年以内に使ったか? → 使っていなければ処分
・代替えできないか? → 本、マンガ、新聞はkindleやネット
・これが無いと生きられないか? → 感情に固執しない

服などは特に1年以内に使ったどうかの判断基準です。1年あれば昨シーズンからどうだったか判断できるので判断は簡単です。

本やマンガを冊子で持っておく必要はありません。kindleに代替えです。本やマンガを置いておくスペースがあるなら、その分狭い部屋に引っ越せば家賃が減ります。置いておくこと自体にコストがかかることは意外と見落としがちです。

捨てる時に一番やっかいなのが「思い出」と「お気に入り」です。気持ちは十分に分かりますが、自分と向き合いましょう。それが無いとしっかり生きられませんか?自分の意志の力はそれがないと保てませんか?

自分にとって本当に必要なものは他にあるはずです。断言します。

必要なものをまとめてみる

要は生きていくために必要なものだけがあれば良いのです。そして、その中から外れるものは全て捨てるべきものです。

それを判断するのに簡単な方法があります。

・1年間旅行を続ける荷物をまとめる

これだけです。実際に荷造りまでする必要はありませんが、イメージしてリストアップしてみると良いでしょう。

1年間であればオールシーズン対応する必要があります。しかし、荷物が多いと旅行が大変なので、最低限の衣類が選別できますよね。

さらに日用品も置いていくものは全て捨てられるはずです。「そのうち使うだろう」という程度のものであれば不要なものです。

僕はこの方法で、バッグや多すぎるタオルなどの「結局一人で使いきれないもの」を一気に捨てられました。

思い出は物じゃない

先ほどもありましたが、物を捨てることにおいて「思い出」は敵です。そして思い出は物じゃない、というのが結論です。

確かに旅行先のおみやげや学生時代に夢中になった物というのは簡単に捨てられませんよね。このような時は、今捨てられなくても近い将来捨てられるようにルールを設定します。

例えば、この旅行のお土産の置物は、あと1年飾って旅行から2年たったタイミングで捨てよう。とか、学生時代に夢中になって弾いていたギターは、1か月に1回も弾かなかったら捨てよう。

といった具合です。捨てることに迷いがあれば、捨てて後悔の無いチャレンジをしましょう。もしこれがきっかけてギターが趣味として復活したら、新しくギターを買うコストが浮くので儲けものです。

逆にそれでも弾かないのであればさっさと捨てましょう。物が無いと思い出せない思い出なのであればたかがしれてます

どうしても捨てられなかった物の中にヒントがある

先ほどのギターの話を続けますが、もしもまたギターが趣味として復活したのであれば、それはきっと自分の人生を豊かにしてくれるものです。「好き」が昇華された形なので、ギターは「物」という判断軸から外れたことになります。

このように、捨てる行為の中で新たに発見できる自分がいます。僕の場合はこれでした。

・格闘技
・映画などのパンフレット
・小説1冊

格闘技は、もうやらないつもりで道着を処分しようとしましたがダメでした。そこからまた再開して今では一生の楽しみになってます。

映画などのパンフレットは自分でも意外でした。盛り上がりが語られるというのは読んでいて気持ちが良いです。kindleでもパンフレットは無いということもあります。

小説は村上春樹氏の『ねじまき鳥クロニクル』です。初めて読んだ時は衝撃で、これだけはページをめくりたいというものです。

この捨てられなかったものは、僕のこれからの人生で変わっていく可能性はもちろんあります。でも、この3つを通して「格闘技、物語、人の深部」に自分が強く興味があることに気づくことができました。

物を減らすと自分と向き合える

実際に物を捨てていくと実感できると思いますが、想像以上に頭を使います。そして、全く他者に邪魔されない自分と向き合う行為と等しくなります。

これまで、欲しかった物を買ったり、行きたいお店で美味しいものを食べたりと、「消費」することで 一時的に幸せを得ることに慣れてしまっている人が多いように感じます。

「消費」が悪いわけではないのですが、必ずしも「消費」だけが幸せではないでしょう。ですので、先ほどのギターの話のように、自分にとってかけがえのない物を見つけるために、手段として物を捨て自分と向き合ってみることをおすすめします。

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