【新聞の読み方】情報の取り扱い方【今の時代】

コラム

情報の取り扱い方はすでに必須のスキルです。ほうれん草です。

情報初心者
情報初心者

日経新聞や業界のニュースを読んで、新しい情報を知ってはいるんだけど、具体的にその後どうすれば良いのか分からない。。。

もっと仕事で役立てられるように情報を活用するにはどうしたら良いんでしょう?

 

分かりますその気持ち。毎日色んなニュースや情報が溢れていて、知ってはいるもののどうすれば仕事に活かせるのか分からないことはありますよね。

そこで、この記事ではそのような情報に対する考え方や情報の集め方についてご紹介します。

■この記事で分かること

・情報の取り扱い方法
・情報の考え方

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自分が扱える情報こそ正しい情報

結論はこれです。知っているだけではただのコレクターのようなもので、情報を使って次の行動に活かせないと意味を成しません。

では、自分が扱える情報というのはどのようなものでしょうか?これは誰にでも経験のあることなのですが、仕事だと途端に難しく思えてしまうものです。

まずは簡単に考えましょう。

・取引先の別の部署が関わる工場が閉鎖されるニュースを見た
→自分の取引先の部署の状況はどうなのだろう?
 同じく閉鎖になる予定なのか、きちんと担当にヒアリングしよう。

・顧客の新案件の情報を得た。
→自社の製品を使ってもらえるように、新案件の中心人物にアポを取ろう。

どれも当たり前の話ですよね。でもこれが自分の扱える正しい情報です。

つまり、情報を根拠に次の自分の行動を決定する。これが情報を扱うということです。

知るだけだと意味をなさない

残念ですが、日経新聞を読んで今日の仕事を決めることができないのなら、今すぐ読むのを止めるべきです。時間の無駄ですし、知ってるだけだと世間話程度しかできないのであまり期待できません。

世間的なニュースが知りたいのであればネットニュースの見出しだけで十分です。もちろん、世の中で語られている言葉やキーワードを知ることも大切ですが、仕事に直結しないのであれば熱心に読む必要はありません

どうやって正しい情報を集めるか

ネットを有効活用しましょう。まずは自分が関わっている業界のニュースからチェックします。

日経新聞を読まないと世間から脱線しているような気分になるかもしれませんが大丈夫です。これは後にその理由を説明します。

今はネットでキュレーションツールなどが豊富にありますので、知りたい分野のニュースを簡単に集めることができます。集めたら一通りチェックして、上述のように自分の仕事に活かせる情報を取捨選択す。

日経新聞と違って、業界のニュースを見るようになるとその業界の事例をよく目にするようになります。もし知るのであればこの事例を知っておいて損は無いです。

取引先との商談のネタに使えます。それに有効な事例であればすぐに自分でマネするべきです。

情報を取り扱うには段階がある

日経新聞に代表されるような経済新聞は、日本の今の経済についてついて情報が書かれています。もちろん、日本の経済を知ることは大切です。

しかし、大多数の新卒1年目の社会人は日経新聞を読んでその日の業務に役立てられるでしょうか?正直な所無理だと考えます。

それこそ、証券会社などであれば必須です。しかし例えば建設業界の営業や技術者が、日米の貿易交渉の記事を読んでその日の仕事を決めるかというと、現実は違うと考えます。

つまり、考える必要があるのは「今の自分に必要な情報が書かれているのかどうか」ということです。日経新聞がその考えのもとで期待できるのかどうか、考えることは得策です。

いずれは時代の潮流を

特に新卒1年目や若手の会社員であれば、自分の取り扱える情報の小ささにがっかりするかもしれません。しかし、早い段階で情報を上手く扱えるようになるとすぐに成長します。

そして、目指さなくともしだいに自分が扱える情報のレベルが上がります。そうすれば、投資家や起業家のように日経新聞などの大きな情報を扱えるようになるでしょう。

日経新聞に書かれていることが自分の仕事を通じて分かる、という状態を目指してみるのも楽しいかもしれませんね。まずは今の自分に見合った情報をまずは見つけることが、情報を取り扱うスタートです。

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