【心理学で盛り上げる】集団間葛藤でライバルチームに勝とう

心理学

学校だけでなく職場もチーム分けというものが存在します。

 

管理をしやすくするという目的もありますが、チームを組むことのメリットも考えられています。

 

これはスポーツチームで考えると分かりやすいのですが、例えば野球で考えると、同じ野球が好きな人同士が集まって野球の試合をする場合、自チームは相手チームに負けまいと対抗意識を燃やします。

 

勝負はこういうものであり、チームのモチベーションはこのような所で発揮されるのはごく自然にたくさんの人が理解していることでしょう。

 

しかし、この対抗意識はなぜ生まれるのかを考えたことはあるでしょうか?

 

これを心理学の観点で理解し、今後のチームの盛り上げ方の参考にするのは手です。

 

▼この記事の参考になる人

・チームを盛り上げたいと考えている人
・集団間葛藤を知りたい人
・心理学に興味のある人

 

ぜひ楽しんでいってください!

 

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集団間葛藤で分かること

集団間葛藤は対抗意識のひとつと言えます。

 

ライバルチームがいることで、自チームは対抗意識を燃やし、勝つために動き出します。

 

一方で集団間葛藤で分かることは、対抗意識を持つことで自チームの仲間に対してメンバーたちが思いやりを持つようになるということです。

 

対抗意識を持つことだけなら自然に受け止められますが、集団間葛藤が引き起こされることで自チームんメンバーに対してメンバーが思いやりを持つというのはユニークと言えます。

 

図で表すと以下のイメージです。

 

集団間葛藤のイメージ

 

集団間葛藤が生じると、自チームに対して連帯意識を強め、ライバルチームに対して敵対意識が強化されるというわけです。

 

熱心に運動部に取り組んだことのある人からすると、思い当たるところがあるかもしれませんね。

 

では、この集団間葛藤は我々の身近なところでどのように扱うことができそうでしょうか?

 

これを上手く使ってお得に過ごしてみましょう。

 

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集団間葛藤は使いよう

職場で使うのであれば、社内のライバルチームや社外のライバル企業をわざと取り挙げると良さそうです。

 

同じ目標に向かうライバルと自チームを比較して、スキル面の優劣をつけてみるのも良いでしょう。

 

目標に向かうだけでなくライバルという存在を使って集団間葛藤を生じさせることで自チーム内の連帯意識が強くなり、しかも敵対意識が強化されることでパフォーマンスの向上も狙えそうです。

 

当然、自チームが疲弊しすぎないようにバランスをとることが大切です。

 

もし今の自分が所属しているチームをもっと盛り上げたい、成果を出したいと考えているのであれば、集団間葛藤を上手く利用してみるのも手です。

 

ただ気をつけたいのは、集団間葛藤を生じさせて根性論に結びつけるのは避けたいところです。

 

集団間葛藤を使って上手くチームのやる気を上げられたのであれば、何をすれば勝てるのか?この手法論は丁寧に進めていくのが成果を出すために大切なことと言えるでしょう。

 

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さいごに

今回は集団間葛藤を紹介しました。

 

わりと便利に使えそうな心理学のテクニックではありますが、これを対個人で使うと人間関係が悪化するだけなので注意が必要です。

 

よくライバルの存在を重要視する人がいますが、前提の関係があってのライバルだと思うので、それが成り立っていない状態でライバル認定するのは失礼なのでやめた方が良さそうです。

 

しかしながら、チームを盛り上げるためであれば集団間葛藤は非常に扱いやすい心理学のテクニックのため、ぜひチャンスがあれば使ってみて下さい。

 

今回は以下で紹介する本を参考にこの記事を執筆しました。

 

集団間葛藤以外にも使える心理学のテクニックがたくさん紹介されているのでぜひ参考にしてみてください。

 

それでは。

 

 

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