会社で悪者にされるので、落ち着いて分析して対処法を考えてみた

会社員生活

会社員からフリーランスになることを目指して日々奮闘しているほうれん草です。

今回は僕が遭遇した、「職場で悪者にされる」という話から、その一連の流れと考えた対応策をご紹介します。

もしも僕の様に、「悪いことをしていないのに職場で悪者にされる」という方であれば参考に見て頂けると良いかもしれません。

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会社で悪者にされた経緯

まずは前提として僕がどのような経緯で悪者にされたのかについて説明します。
僕の仕事は簡単に言うと営業で、会社はとある業界の代理店です。

営業は取引先との関係に限らず、取引先の動きに合わせて社内の関係各所と調整したりすることも仕事の1つです。

今回は僕が悪者にされたのは、その社内の調整で起こりました。

一番問題のある仕入先を担当している

僕は部署の中で一番問題を抱えている仕入先を担当しています。一番問題を抱えているだけあって社内ではこれまで担当の押し付け合いが歴史的に繰り返されてきました。

どう問題かと言うと、依頼したことに対応してくれない上に期日は守りません。更には電話でお願いすると「なんだテメエ!コノヤロー!」と罵詈雑言を浴びせてきます。

このせいで何人かの担当者は辞め、新卒は泣き、巡りめぐって僕の所にやってきました。

そしてこの仕入先への対応が、今回僕が悪者にされたきっかけになってきます。

問題のある仕入先への対応

依頼はしたものの期日は守らないこの仕入先に対して、何度も僕は状況をヒアリングしたり、催促をしたりして何とか進めようとします。

社内でも問題の仕入先として有名なため、僕に対しては「どうなってます?またですよね、ほんと困っちゃいますね」という風に周りは理解してくれてる人が多いです。

そんな中、いつもこの仕入先に一緒になって頭を抱えている、しめじさん、という女性の関係部署の人がいました。実はこの取引先とのやりとりは、本来しめじさんの仕事なのですが、この仕入先に問題がありすぎてしめじさんの分も僕が対応している背景があります。

そんな中、いよいよこれ以上の遅延が許されない事態になってきました。

他部署からの指摘も入ったものの、何とか完了できた

今回はいつも以上に遅延していたため、とうとう他部署にも影響が出て「いったいどうなってるんだ!?」というような指摘が入りました。

僕もさすがにマズイと思い改めて取引先に連絡した所、その2日後くらいにやっと依頼事項を完了することができました。

何とか完了できて良かったと考え次の仕事に移ろうとした矢先、何のためなのか理由の分からないミーティングが僕のスケジュールを抑えてきました。

実は、この一連の流れの中に僕が悪者になる理由があったようです。

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会社でどう悪者にされたのか?

僕のことを悪者にしたのは、しめじさんです。

問題のある仕入先がやっと片付いた後、僕は設定されたミーティングに参加しました。

しめじさんは他の人を使って言ってきた

ミーティングに参加したのは僕と僕の上司と、しめじさんが所属する部署の面々でしめじさんは不参加でした。議題はもちろん問題のある仕入先に対して今後どうするか?という内容です。

どうすれば期限を守って対応してくれるのか?そもそも何が問題なのか?それに対しては議論することに僕も異論はありません。むしろそれだけ多くの人が真剣に一緒に考えてくれることはありがたいと感じるくらいです。

しかし、ここで1つ言われたことで流れが変わります。

「ほうれん草さんが他部署の人からの指摘で動いたので、しめじさんは傷ついてます。しめじさんがほうれん草さんに言っても動いてくれないみたいで。。。」

ここから論点が変わってきます。

問題のある仕入先に催促をするタイミング、催促など連絡をとった後は、しめじさんのいる部署に僕から連絡をしなくてはならない、というルールが設定されます。

特に相談も無しにルールを設定され、まるで僕が業務的に怠惰であったために問題のある仕入先が遅延したような対策です。

その時に僕がしたこと

いったんは聞き入れました。というより、聞き入れるしかなかったです。

反論することはすぐにできましたが、同時に浮かんだのは「この人たちは聞く気が無い」ということと、「人には常にバイアスがかかっている」ということです。

つまり今すぐに正しいこと、話の軌道修正を求めても聞き入れてもらえないということです。残念ですが、僕はしめじさん含むストレスを抱えた部署の方々の怒りのはけ口となったのです。

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人を悪者にする人の心理、悪者にされる人の特徴をそれぞれ整理

上記の通り、今回すっかり悪者にされてしまった僕ですが、そもそも何でしめじさんは状況を分かっていながら僕を悪者にしたんだろうと疑問を持ちました。

それは、やはり僕の怠慢のせいで仕入先が遅延したわけではないからです。

しめじさんのやり口には腹も立ちますし稚拙だと感じますが、このまま泣き寝入りもしたくないので自分でできる範囲で考え、対策を出したいと考えました。

そこでまずは今回のケースと、一般に言われる人を悪者にする人の心理と悪者にされる人の特徴という観点で整理します。

人を悪者にする人は自分を正当化して責任を逃れたい

人を悪者にする理由の一つに、「人のせいにする」というものがあります。これには自分に非は無くて、責任を問うのであればあの人です。というものです。

仕事という状況でこの「人のせいにする」という事象が発生し、それに加えて「傷ついている自分」という脚色を加えたわけですから、しめじさんの手段は上手く目的は達成されているというわけです。

これであれば、誰もしめじさんを責められませんよね。確かにこのままいけば責任を問われる事態に成りうる話でしたが、状況としてはまだそこまでではなかったのは事実です。

悪者にされる人はちょっと目立ち、発言の少ない人

悪者にされた僕は、社内で一番問題のある仕入先の担当として社内からは認知されています。「また遅れてるよ。大変だね。」という風な具合に人の目に留まります。

また、この仕入先の担当となったとき、過去に部署内で押し付け合っていたことを知っていたので僕は甘んじて引き受けました。

正直タフで泥臭い交渉は得意だったので、めんどくさいとは分かりつつもやるだけやってみよう。という気持ちもありました。

つまり僕は、ある意味派手な仕入れ先を黙々と担当する人、と言えるわけです。

このような性格の人は、周りから見ると軸が強く何を言っても動じない人と映るようです。

分かりやすいくらい一般的な特徴と合致した

少し調べた程度でしたが、上記のような心理や特徴が驚くほどに僕としめじさんに合致したので納得してしまいました。

仕事の責任を逃れたいがために悪者が必要になったしめじさんは、この人なら悪者にしても自分に復讐してこない、うってつけの悪役を見つけたのです。

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会社で悪者にされたので今後どうするか?

では、ここまで整理できた上で今後どのように会社で振舞うことが最善と言えるでしょうか?僕は嫌な気分にさせられたので、相手に嫌味の一つでも言ってやりたい気分ですが、せっかくなので少し落ち着いて考えたいと思います。

自分の正当性を主張する

自分が悪者にされてることは腹立たしいですし、そもそもの論点からズレた対策を立てられて余計な仕事が増えているのは事実です。自分の正当性を主張し、問題の仕入先に対するより現実的な対応策を提案するのが正解だと考えました。

しかし僕はここで思いとどまります。

現実的な正解を発言した所で話が通じない可能性と、さらに余計な仕事が増える可能性が高くなると感じたからです。その根拠は2つあります。

・問題のある仕入先の担当を社内で押し付け合ってきた歴史がある
・チームしめじは悪者を必要とする次元で仕事をしている

このような前提のある現在の職場に置かれている僕が「発言」をすることでどうなるのかを想像しました。

この前提に対する「発言」後に起こると予測されることは以下です。

・問題のある仕入先の担当を社内で押し付け合ってきた歴史がある
→現実的な対策を言うのなら、責任を持って僕がやる話に変わる。
 それができなかった場合、上司含め社内中から「どうなってんだ?」と
 問い詰めることができる理由が生まれ、担当を押し付け合ってきた
 歴史を棚に上げて全て僕一人の責任にすることができる。

・チームしめじは悪者を必要とする次元で仕事をしている

→人のせいにできれば責任を負う必要が無いので楽。
 本質に目を向けずそのような行動に一致団結してしまうレベルの
 頭脳なので、問題を解決するための「新しいこと」に不安を覚え、
 「できない理由」を言い始める可能性が高い。
 これを分かるように説明して協力を求めるのは中々大変。

このようなイメージが湧きました。

さらに、悪者ではなく自分の正当性を主張し、問題のある仕入先を何とかするために改善策を社内で発言することには別の観点からもリスクがあります。それは僕自身の評価を無駄に下げ、仕事がしずらくなるリスクが出てきます。

ちょうど読んでいた本『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』という本で、社内で独自性を出す発言をすることのリスクについてこのように書かれています。

地位のない人が権力を行使しようとすると非難されることがわかった。

『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』 P114
アダム・グラント著

ここでは引用に留めておきますが、この本ではこのことが実験により分かったことが根拠立てて述べられています。

つまり、平社員でただのイチ担当にすぎない僕が、かつて上司達が押し付け合ったこの取引先の扱いに意見し、本来その上司達の権限であることを行使しようとすると非難される。ということです。

僕はこの一説が脳裏をよぎり、社内で発言することをやめました。

僕の今の人生の目的は会社員からフリーランスに転身して、自由に働いてお金を稼ぐことです。そのためにブログを更新しプログラミングを勉強しています。

その自己投資の時間を奪われる可能性が高いのであれば、間違った判断ではないと考えています。

ちなみに、この 『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』 という本は素晴らしい本で、著者のアダム・グラントさんは組織心理学に精通した方で他にも数々のベストセラー本を出版しています。

会社で働く人、仕事をよりやりやすくしたいと考えてる人は一読の価値ありです。事例も多く載っていて信ぴょう性も高い良書です。

僕にとって働きやすい職場にする

今回の事象を整理して、僕は「発言しない」ことを選択しました。それが僕の目標のためには最善の選択だと判断できたからです。

そして同時に、今後このようなことが起こらないようにするにはどうしたら良いのかを考えました。前述の通り、僕は悪役にされやすい特徴をもっています。

この性格や特徴を変えるのは難しいですが、この性格や特徴を持っていても悪者にされにくくなる方法を調べました。そのような方法があれば、このめんどくさいことが今後再現される可能性が低くなります。

そしてそのやり方はYouTubeで発見しました。引用すると以下です。

負担にならないレベルの親切をする

メンタリストDaiGo
今の職場を4週間で働きやすく変える心理テク
https://www.youtube.com/watch?v=M9Z5W9-FB4s

これです。根拠は動画でDaiGoさんが解説してくれてます。相手を持ち上げることでポジティブな感情が伝染し、周りが僕のことを悪者にしずらくなる。という効果を狙うことができます。

これであれば、僕の性格や特徴を変えなくても、ちょっとだけ人に親切にすることで済むので良さそうです。

負担にならない親切はというと、同僚の良かった所を他の同僚との会話で話してみたり、人に聞かれたら答えるのと同時に自分が参考にした情報を教えてあげたり、その程度のことでOKです。つまり、日常で気持ち位の良いコミュニケーションを増やしてみる。というものです。

日頃からこれを心がけることで、周りが僕を悪者扱いしずらくなり、僕は僕で人を持ち上げつつ自分も高められる。良いサイクルが生まれます。

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まとめ 僕は負けません

はじめに悪者にされたとき、怒りとショックでどのように復讐してやろうかと考えてしまっていました。けれども途中で考え直してよかったです。

僕は相変わらず社内で悪者扱いされていますが、余計な仕事は今の所増えず、同僚たちとの会話が増え以前よりも少し雰囲気良く会社にいます。

もちろん、また悪者にされる可能性は無くはないのですが、現時点で打ち手は打っていますしキリが無いです。

ただ、この一度の事象で社内の人間関係の一面について真剣に考え抜き、自分の振る舞いを変えられたのは僕の成功体験です。こうしてブログネタにもなっています。

きっと僕と同じように職場で悪者にされたりしてストレスを抱えている人に届いて欲しい、少しでも参考になればいいと考えて今回記事にしました。

嫌なことをいう人はたくさんいますが、感情をコントロールして落ち着いて、知性的に生き抜いていきましょう。

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