【楽に生きる】マジメをやめる方法【大切なポイント】

格闘技

あえて自分で言いますが、僕はマジメです。

そして既にお察しの通り、残念な方のマジメです。

そんな自他ともに認める残念な方のマジメな僕は、ある時に自分が残念な方のマジメな人であることに気がつきました。

いわゆる「いい人」と呼ばれる存在です。

いい人は波風立てずに生きられて人間関係のトラブルは起こらないのですが、雑に扱われることも多くて気持ち的にしんどいです。

そこで今回は僕のようにマジメをやめたい、マジメをやめる方法を知りたいという方に向けて僕の実際の経験も踏まえてお話ししていきます。

▼この記事が参考になる人
・マジメをやめたい人
・マジメをやめる方法を知りたい人
・いい人と言われてなんだか悔しい人

「結局それってマジメに考えてない?」と皮肉なツッコミを入れられそうな気がしますが、ぜひ参考にしてみてください!

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マジメとは何か?

まずは整理しましょう。

マジメは物事に真剣に取り組む人と定義できます。

これだけ聞くとマジメは好ましい印象を感じますが、現実的な生活の中ではマジメは損に感じることが多いです。

この落差は何でしょうか?

僕は、マジメに取り組むべき事は全てではないから。というのが答えだと考えています。

例えば、ある業務が10のタスクから成り立っているとします。その中で最低限押さえておく部分が10のタスクのうち3あるとします。

これに対して10のうち10をやりきるのがマジメな人。10のうち3はやりきり、残りの7は力を抜いて取り組むのがマジメじゃない人です。

この場合のマジメじゃない人は、要領のいい人とも言い換えられそうです。

結局その業務を完了することを目的にするのであれば、やるべきは3だけでいいのです。

しかしマジメな人は10の労力をかけます。どちらが消耗するかは明白ですね。

もし職場や周りにこのような人がいて、自分がその人に頼む立場を想像してみてください。これほど都合のいい人はいないでしょう。

つまり、マジメは扱いやすい人と言えるのです。

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マジメは損か?

結論は損です。

なぜなら上記で紹介したような人は、目の前のできごとに夢中で自分のことが考えられていないからです。

つまり自分に向き合えず、自分のやりたいことや目標を優先して考えたり、目の前の業務を自分の目標のどの部分に役立つのかを考えられていない人だからです。

これは損ですよね。

誠実は目的意識がありますが、マジメは指示に従うことがルールになってしまうのは、決して得ではありません。

もちろん、マジメにやるべき部分は存在します。上記の例と同じですが、全てをマジメにやりきる必要はないのです。

もっと自分を優先して生きましょう。

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マジメをやめるといいことばかり

マジメをやめるといいことばかりです。

簡単にピックアップすると以下です。

▼マジメをやめて起こるいいこと
・本来の自分のやりたいことに向き合える
・要領というものを考えられる
・完璧に意味がないことが分かる
・ストレスが減る
・世の中が違って見えてくる

マジメをやめて自分を優先させることで、自分のやりたいことに向き合えます。

僕の場合は、会社の業務よりも自分の独立でした。ですので会社の業務も、自分が独立する上で役立つのかどうかという視点で見ながら行なっています。

そして完璧を目指さなくなるので要領を考えるクセが身につきました。

同時に抑えるポイントをつかめているので、ストレスが減ります。もし何かがあってもそのポイントを説明するだけで済むからです。

また、意外だったのが世の中がこれまでと違って見えてきます

思ったよりみんないい加減なんだなぁ。という具合に、周囲の人の要領が見えてくるようになるからです。

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マジメのやめ方

それではマジメのやめ方をマジメに考えていきましょう笑

ポイントはこれから取り組むことを以下のように分析することです。分析といってもそんな難しくないです。

そのタスクを、
①完璧に(理想的に)やりきることを考える
②最低限やればOKに当てはまるポイントを考える
③①と②の差を考え、②だけ取り組む

これでOKです。少し具体例を使って考えてみましょう。

例えばある顧客にある商品の見積もりを依頼されたとします。

見積もりは書類を作成してハンコを押して提出するものです。これが①の理想系です。

ですが仕入れ先に価格を確認して見積もり書類を作成し、上長に押印をもらうとなるとそれなりの時間がかかります。

ですが冷静に整理すると、顧客が見積もりが必要な理由は「価格が知りたいから」というものです。これが②のポイント。

①からやり始めると時間も労力もかかる、でも②だったら今すぐできる。

ですのでまずは②だけ取り組むことにします。とりあえず顧客の担当者に電話をかけ、ご依頼の商品の価格はだいたいこれくらいですと伝えます。

それに対して本当に社内で検討が必要だというのであれば正式に見積書を作成しましょう。反対に、大雑把でも金額が知りたかったというのであればそのタスクはそれで完了です。見積もりも実は不要だったのであればそれで十分です。

このように、必ずしも全てがマジメさを必要としているわけではないのです。

ですのでマジメも過不足ないように進めることが、マジメをやめるポイントになります。

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さいごに

言い方は悪いですが、マジメはある種の思考停止状態です。

なぜなら言われたことを完璧にこなせば文句は言われないからです。

もちろん、何かのプロとして求められているのであれば話は違います。

ですが私と同じように会社員としてマジメをやめたい、要領を身につけたいというのであればマジメは切り捨てましょう。

これもある種の断捨離です。

それでは。

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